岩菅山
長野県の山
岩菅山(いわすげやま、いわすごやま)は、長野県下高井郡山ノ内町にある山である。標高2,295m。日本二百名山の一つ。昔は岩巣護山と綴っていた事から「いわすごやま」とも呼ばれている。
岩菅山 | |
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標高 | 2,295 m |
所在地 |
日本 長野県下高井郡山ノ内町 |
位置 | 北緯36度44分31秒 東経138度33分34秒 / 北緯36.74194度 東経138.55944度座標: 北緯36度44分31秒 東経138度33分34秒 / 北緯36.74194度 東経138.55944度 |
山系 | 志賀高原 |
岩菅山の位置
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プロジェクト 山 |
概要
編集横手山などとともに志賀高原を構成する山の一つである。安山岩で構成されており、西の雑魚川と東の魚野川に挟まれて西側は緩やかな樹林帯、東側は急な崖となって魚野川に落ちている。
北東の方角の峰つづきに、岩菅山より高い裏岩菅山(2,341m)があり、志賀高原の最高峰になっている。裏岩菅山の北東にはさらに標高2,100 - 2,200m圏の稜線が、烏帽子岳(2,230m)付近まで4kmほども続いており、この長大な頂上稜線が岩菅山の一つの特徴となっている。
登山
編集高天ヶ原バス停から東館山、寺子屋峰を通り、ノッキリという分岐から岩菅山山頂、ノッキリからアライタ沢、小三郎小屋跡を通って一の瀬スキー場までのルート(全長18.5km)が「岩菅山登山コース」として整備されている[1]。
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西方の焼額山から見た岩菅山
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岩菅山から裏岩菅山
近隣の山
編集出典
編集- ^ “志賀高原トレッキングマップ”. 志賀高原ガイド組合. 2022年8月10日閲覧。
関連項目
編集- 志賀高原スキー場
- 1998年長野オリンピックの滑降競技場設営問題 - 招致当初、設置が予定されていた。
- 岩菅山スキー場