市橋 長道(いちはし ながみち、弘化4年5月12日(1845年6月16日) - 没年不明)は、近江仁正寺藩(西大路藩)の世嗣。通称は信一郎。官位は従五位下主殿頭。
一族の市橋長賢の子。正室は市橋長和の長女鋼子。明治元年(1868年)7月26日、10代藩主・長和の婿養子となる。同年9月18日、上洛する。明治2年7月2日、従五位下主殿頭に叙任する。明治6年7月20日、離縁となる。なお、家督を相続することはなかった。