常円寺 (目黒区)

東京都目黒区にある寺院

常圓寺(じょうえんじ)は、東京都目黒区にある日蓮宗寺院。「大いちょうの寺」としても知られている。

常圓寺
所在地 東京都目黒区八雲1-2-10
位置 北緯35度37分11.7秒 東経139度40分26.6秒 / 北緯35.619917度 東経139.674056度 / 35.619917; 139.674056座標: 北緯35度37分11.7秒 東経139度40分26.6秒 / 北緯35.619917度 東経139.674056度 / 35.619917; 139.674056
山号 小杉山[1]
宗派 日蓮宗[1]
本尊 三宝尊[1]
創建年 天正18年(1590年[1]
開山 日信[1]
法人番号 3013205000141 ウィキデータを編集
常円寺 (目黒区)の位置(東京都区部内)
常円寺 (目黒区)
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概要 編集

1590年天正18年)、日信によって開山された。元々は日信が住んでいた庵であったが、日信の寂後に寺にしたものである[2][注釈 1]

当初は碑文谷法華寺の末寺であったが、当時の碑文谷法華寺は不受不施派だった。そして幕府の不受不施派禁教令により、碑文谷法華寺は天台宗寺院「円融寺」になってしまったため、身延山久遠寺に本寺替となった。旧碑文谷法華寺から移った檀家が多かったという[2]

境内 編集

交通アクセス 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 新編武蔵風土記稿』では西林坊日運の庵室であり、日運の寂後天正18年(1590年)寺とし、文禄2年(1594年)日信寂としている[1]

出典 編集

  1. ^ a b c d e f 新編武蔵風土記稿 衾村.
  2. ^ a b 山本和夫 著『目黒区史跡散歩 (東京史跡ガイド10)』学生社、1992年、113-114p

参考文献 編集