目黒区

東京都の特別区のひとつ

目黒区(めぐろく)は、東京都特別区のひとつ。

めぐろく
目黒区
目黒川
Flag of Meguro, Tokyo.svg Emblem of Meguro, Tokyo.svg
目黒区旗
1977年10月1日制定
目黒区章
1977年10月1日制定[1]
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
市町村コード 13110-5
法人番号 1000020131105 ウィキデータを編集
面積 14.67km2
総人口 288,993[編集]
推計人口、2020年8月1日)
人口密度 19,700人/km2
隣接自治体 品川区大田区世田谷区渋谷区
区の木 シイ
区の花 ハギ
区の鳥 シジュウカラ
目黒区役所
区長 青木英二
所在地 153-8573
東京都目黒区上目黒二丁目19番15号
北緯35度38分29.4秒東経139度41分53.8秒座標: 北緯35度38分29.4秒 東経139度41分53.8秒
目黒区役所
区庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

目黒区位置図

― 区 / ― 市 / ― 町・村

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人口編集

 
目黒区と全国の年齢別人口分布(2005年) 目黒区の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 目黒区
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

目黒区(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


昼夜間人口編集

2005年に夜間人口(居住者)は248,749人であるが、区外からの通勤者と通学生および居住者のうちの区内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は271,320人での1.091倍の人口になる[2]

地理編集

東京23区の南西部に位置する。

河川・水路・池編集

 
目黒川

目黒区内には、以下の5つの二級河川がある。

池は以下の通りである。

歴史編集

原始、古墳時代
東山貝塚遺跡:23区内の3大貝塚の一つ。旧石器時代から古墳時代の遺跡が重層的に発見されており、氷期縄文海進期、古代海退期と超長期的に利用された場所である。縄文時代の遺跡は区内に数多い。
古代
武蔵国荏原郡に属す。
9世紀頃大鳥神社、目黒不動、法眼寺が建てられる。
横山党目黒氏の荘園「菅刈荘」であったと伝えられる。(目黒高校近辺が居館であったという伝承がある)
中世
区内に鎌倉道幹線が整備された。
後北条氏勢力下となってからは、吉良氏の所領となった。
近世
江戸時代には孟宗竹の産地であり、現在の目黒区南部、品川区境で採れる筍は名産品であった。
近・現代
区の沿革

町名編集

目黒区では、全域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。

地域編集

祭事、イベント編集

  • 目黒区さんままつり:落語目黒のさんま」にちなんだ行事である。なお、この祭りについては類似の祭りが品川区の目黒駅付近などでも行われる。落語の詳細は目黒のさんま#「目黒のさんま」にちなんだ祭り参照。
  • 自由が丘女神まつり
  • 祐天寺み魂まつり
  • 中目黒夏祭り
  • 大鳥神社、氷川神社の剣の舞
  • 目黒ばやし
  • 日蓮宗寺院御会式
  • 目黒リバーサイドフェスティバル
  • 国際交流フェスティバル
  • 目黒川さくらフェスタ
  • 中目黒祭り

町丁編集

区内の町丁数は88で、これは東京23区の中で6番目に少ない[3]

外国公館編集

ナンバープレート編集

目黒区は、品川ナンバー(東京運輸支局本庁舎)を割り当てられている。

ケーブルテレビ編集

隣接する自治体・行政区編集

渋谷区世田谷区品川区大田区

港区三田の近傍にあるが、わずかに接していない。

区政編集

新しく移転した区役所は、2000年に経営破綻した旧千代田生命保険本社ビル(設計・村野藤吾)を区が買収し、総合庁舎として改修したもの。旧区役所は床面積の狭さに問題があり、移転が課題となっていた。2006年12月頃、多数の区議が政務調査費を不正に使用もしくは私的流用をしているとオンブズマン(代表は元自民党区議会議員・その後無所属議員)が主張したことが原因で政治的混乱が起こった(目黒ショック)。

区長編集

区議会編集

議長 副議長
そうだ次郎 山宮きよたか

会派構成編集

(2020年8月11日現在)

会派名 略称 議席数 幹事長 副幹事長
自由民主党目黒区議団 自民 10 佐藤昇 鈴木まさし
公明党目黒区議団 公明 6 武藤まさひろ 川原のぶあき
フォーラム目黒(立憲民主・無所属の会) フォ 5 鴨志田リエ 金井ひろし
日本共産党目黒区議団 共産 5 岩崎ふみひろ 松嶋祐一郎
新風めぐろ 新風 3 かいでん和弘 吉野正人
会派に属さない議員 5

委員会構成編集

(2020年8月11日現在)

委員会名 略称 議席数 委員長 副委員長
企画総務委員会 企総 9 川原のぶあき(公明) かいでん和弘(無・新風)
生活福祉委員会 生福 9 鴨志田リエ(フォ) 松嶋祐一郎(共産)
都市環境委員会 都環 8 岩崎ふみひろ(共産) いその弘三(自民)
文教・子ども委員会 文教 8 田島けんじ(自民) 金井ひろし(フォ)
議会運営委員会 議運 10 おのせ康裕(自民) 武藤まさひろ(公明)
総合戦略・感染症対策等調査特別委員会 10 河野陽子(自民) 佐藤ゆたか(公明)

地域行政・行政サービス編集

目黒区では、行政の単位として地区・住区という地域単位を設定している。

住区・住区住民会議編集

目黒区では住民の利便性を図り、地域ごとの特色ある街づくりを支援するため、独自の行政上の単位として小学校の通学区域を基本とした22の住区を設定している。住区は住人の生活に最も密着した地域社会が形成されるような地域単位であると想定され、区の地域政策の基本単位である。

各住区には住区センターが設置され、住民の交流活動や学校外教育活動の場として利用されてきた。また各住区では個人、町会自治会PTA、商店会、社会教育関係団体等により住区住民会議という組織が作られ、住区の問題に対して対応するようになっている。

もともと各住区センターには住区サービス事務所が設けられ、区が行う行政サービスの一部が受けられるようになっていた。しかし後により広い範囲を基本とした地区サービス事務所が開設されると、行政サービスは地区サービス事務所に移り、現在住区センターは住区住民会議や住民の集会を行う場として使われている。住区センターには児童館や老人憩いの場などが併設されている例もある。

地区サービス事務所編集

行政の効率化を図り、従来、住区サービス事務所で提供されてきた行政サービスの範囲を拡大するために、4つの地区サービス事務所が設置されている。地区はその中で生活が充足できるような地域単位として想定され、住区よりも広い範囲を対象とするような地域政策の単位である。地区サービス事務所では住民票の届出や証明をはじめ、各種の基本的な行政サービスを受けることができる。

行政サービス窓口編集

地区サービス事務所の窓口業務を補完する存在として、特に人の集まる場所などに設置されている。利用できる行政サービスは、特に利用頻度の高い窓口サービスに限られる。

友好都市編集

石川県金沢市

国政・都政編集

国政編集

選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
東京都第5区(目黒区の一部、世田谷区の一部) 若宮健嗣 自由民主党 4 選挙区
手塚仁雄 立憲民主党 4 比例復活
東京都第7区品川区の一部、目黒区の一部、渋谷区中野区の一部、杉並区の一部) 長妻昭 立憲民主党 7 選挙区
松本文明 自由民主党 4 比例復活

2017年の区割変更に伴い、駒場1-4丁目青葉台1-4丁目東山1-3丁目大橋1・2丁目上目黒1丁目、上目黒2丁目1-46番、上目黒3丁目、上目黒5丁目中目黒1-4丁目三田1・2丁目目黒1-3丁目、目黒4丁目6-11番下目黒1-3丁目、下目黒4丁目1-20番、下目黒5丁目1-7番、北部地区サービス事務所管内(上目黒2丁目47-49番を除く)、東部地区サービス事務所管内(中目黒5丁目下目黒4丁目21-23番、下目黒5丁目8-37番、下目黒6丁目目黒本町1丁目を除く)、中央地区サービス事務所管内の目黒4丁目6-11番は5区から7区に移行した[7]

都政編集

本区で一つの選挙区を形成する。定数は3人。近年選出の議員は以下の通り。

  • 2017年7月
    • 伊藤悠(都民
    • 斉藤泰宏(公明)
    • 星見定子(共産)

産業編集

目黒区の主な事業所編集

交通編集

道路編集

一般道路
放射道路
北側から
環状道路
都心側から
高速道路

鉄道編集

  • 目黒区は、23区の中で鉄道駅の数が最も少ない。

京王電鉄

井の頭線

東急電鉄

東横線
大井町線
目黒線

東京地下鉄(東京メトロ)

日比谷線
  • 中目黒駅
  • 目黒駅JR山手線・東急目黒線・南北線三田線)は品川区内にあるが、目黒区に近接している。山手線は区内(三田一丁目)をわずかに通るが駅はない。
  • 池尻大橋駅東急田園都市線)は、駅名が世田谷区池尻と目黒区大橋から併せて採られているが、駅の所在地としては世田谷区である。構内の一部は目黒区にまたがる。
  • 大岡山駅(東急目黒線・大井町線)は、駅名が目黒区の地名から採られているが、駅の所在地としては大田区となる。構内の一部は目黒区にまたがる。
  • この他、目黒区界に近い駅(概ね徒歩5分圏)として下記も利用可能。

バス編集

  • 東急バス - 東山に本社、目黒本町に目黒営業所がある[8]。区内を走る路線バスの大多数は同社の運行。目黒営業所の他、淡島弦巻下馬瀬田の各営業所が担当。
  • 東急トランセ - 東急バス子会社(本社所在地は東急バスと同じ)。代官山循環線の一部区間が目黒区にまたがるほか、区内路線の一部を東急バスから運行受託。
  • 小田急バス小田急シティバス - 国道246号(渋24・26系統)、淡島通り(渋54系統)、環七(下61系統、駒沢陸橋停留所の下北沢方向)を走行。
  • フジエクスプレス - 住友不動産青葉台タワーと渋谷駅を結ぶバスを運行。
  • サンクスネイチャーバス - 自由が丘周辺を走る無料巡回バス。2経路あり、一部世田谷区にもまたがる。

2013年4月1日以降、23区で唯一都営バスが走っていない[9][10]

高速バス編集

区内には高速バスのターミナルとなる場所はないが、大橋の国道246号沿いに小田急箱根高速バスの池尻大橋停留所(東急バス大橋停留所に併設)があり、御殿場駅箱根方面へ行くことが可能。なお、降車停留所(上り)は世田谷区池尻にある。

なお、池尻大橋にはJRバス関東なども停留所を設けているが、こちらは降車専用となっている。

住宅団地編集

  • 中目黒ゲートタウン上目黒2丁目再開発事業) - UR(都市再生機構)住宅を含む
  • 中目黒アトラスタワー(上目黒1丁目再開発事業) - UR住宅を含む
  • 上目黒団地(上目黒、分譲68 1958年)
  • 上目黒大橋団地(大橋 市街地住宅 賃貸104 1963年 現存 譲渡返還)
  • 目黒鷹番町団地(鷹番 市街地住宅 賃貸24 1958年)
  • 都営大橋二丁目アパート(大橋 2-13、1967年)
  • 都営東が丘一丁目第3アパート(東が丘 1-10、1996年)
  • 都営目黒南二丁目アパート(南 2-1、1992年)
  • 都営八雲一丁目アパート(八雲 1-1、1997 - 1999年)
  • 都営碑文谷二丁目アパート(碑文谷 2-4、2000 - 2002年)
  • 都営碑文谷五丁目アパート(碑文谷 5-16、1978年)
  • 都営碑文谷五丁目第2アパート(碑文谷 5-17、1993年)
  • 都営目黒一丁目アパート(目黒 1-1、1966 - 1969年)

教育編集

学校教育機関編集

大学編集

東京学芸大学1964年小金井市へ、東京都立大学 (1949-2011)1991年八王子市へそれぞれ移転した(附属高校等、一部施設は存続)が、駅名にその名が残されている。その後の駅名改称に関する議論については各駅の項目を参照。

中等教育学校編集

高校編集

専門学校編集

中学編集

私立
公立

小学校編集

幼稚園編集

公立
  • からすもり幼稚園
  • げっこうはら幼稚園
  • みどりがおか幼稚園
  • ふどう幼稚園
  • ひがしやま幼稚園
私立

保育園編集

  • 公立
    • 第二田道保育園

学校外教育関連施設編集

図書館編集

美術館・博物館編集

児童館編集

  • 子育て支援のための施設
  • 休館日:毎月第2・4日曜日、祝日、正月休み
  • 開館時間:9時から18時、土曜・日曜は9時から17時
  • 利用料:無料(参加費、材料費の実費がかかることがある)
児童は、工作室やプレールームなどがあり、専任スタッフの指導があり、児童の安全な居場所、遊びや他の子どもたちとの関わりの中で成長する場所となっている。
乳幼児とその保護者は、遊戯室で遊べるほか、講師を呼んでの体操講習会、年齢別の集まり(登録制)がある。

学童保育編集

共働き家庭などの子供を預かる施設。

施設編集

防衛省・自衛隊編集

警察編集

消防編集

その他編集

病院編集

公園編集

都立公園編集

区立公園編集

神社・寺院・教会編集

神社編集

寺院編集

教会編集

 

「サレジオ教会」の愛称で呼ばれ,著名人の結婚式が多いことで有名。

出身者編集

芸能人編集

諸分野編集

ゆかりある人物編集

皇族編集

居住者編集

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 目黒区役所広報課 (2008年2月1日). “シンボル”. 目黒区役所. 2012年4月8日閲覧。
  2. ^ 東京都編集『東京都の昼間人口2005』平成20年発行128,129ページ 国勢調査では年齢不詳のものが東京都だけで16万人いる。上のグラフには年齢不詳のものを含める。昼夜間人口に関しては年齢不詳のものは含めないので二つの数字の間に誤差は生じる
  3. ^ 東京都総務局統計部人口統計課 編集・発行「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」平成22年1月分、平成22年3月発行、p.22より
  4. ^ 「友好都市・気仙沼市被災募金」を受け付けています”. (公式ウェブサイト). 目黒区. 2012年7月9日閲覧。
  5. ^ 目黒区と友好都市協定を締結(金沢市ホームページ)
  6. ^ 金沢市と友好交流都市協定に向けての覚書を締結しました目黒区ホームページ
  7. ^ 衆議院の小選挙区の区割りの変更について 目黒区役所ホームページ(2017年10月4日) 2020年2月12日閲覧
  8. ^ かつては不動前営業所大橋営業所も区内にあった。
  9. ^ 日本経済新聞 2013年3月5日 東京・首都圏経済面
  10. ^ 東急バスと共同運行していた東98系統の撤退(東急バス単独運行化)、環七沿いの宿91系統の区間短縮による。なお、都営バスには目黒自動車営業所もあったが目黒駅前の品川区上大崎に所在した。

外部リンク編集