幅木(巾木、はばき)は、床面に接する壁の下部に取り付ける部材[1]。装飾及び汚れやすい壁下部の保護を目的とする[1]木材だけでなく、石材タイル金属合成樹脂なども用いられる[1]

出幅木

種類 編集

出幅木
仕上げで壁面よりも幅木の面が出ているもの[2]
入幅木
仕上げで壁面よりも幅木の面が入り込んでいるもの[2]
同一面幅木
仕上げで壁面と幅木の面が同一面に収まっているもの[2]

脚注 編集

  1. ^ a b c 雇用・能力開発機構職業能力開発総合大学校能力開発研究センター『四訂 建築II』職業訓練教材研究会、2010年、62頁
  2. ^ a b c 雇用・能力開発機構職業能力開発総合大学校能力開発研究センター『改訂 左官』職業訓練教材研究会、2008年、252頁