干し草
(干草から転送)
干し草(ほしくさ、英語: Hay)とは、主に家畜の飼料として用いられる[1]、草を刈り取って乾燥させたもののことである。多くの場合、ライムギやクローバー、アルファルファ等が用いられる。通常は柔らかく栄養価の高い草から作られるが、気温の高い乾燥地帯では、やむを得ず非常に硬い栄養価の低い草から作られることもある。
概要編集
冬、新鮮な牧草が不足した時に、牛や馬などの飼料として用いられる。飼料が豊富な時季に刈り取り、数日間天日干しして日持ちを良くさせることによって、飼料を備蓄しているのである。
乾燥した後、長方形もしくは円筒形(ロール)に梱包して、倉庫などに積み重ねて保管する。
粗飼料に分類される。
脚注編集
- ^ “干し草(ほしくさ)とは”. コトバンク. 2019年11月23日閲覧。