平林牧子Makiko Hirabayashi1966年 - )は、デンマークに拠点を置く日本のジャズ・ピアニストである[1]。彼女は4歳でピアノを弾き始め、その後、9歳でヴァイオリンを弾き始めた。10代で、映画音楽の作曲に興味を持つようになり、ボストンのバークリー音楽大学の奨学金を獲得して、ジャズと即興演奏にもっと関わるようになった。卒業後、コペンハーゲンに移り、ピアニストおよび作曲家としてのキャリアを歩み始めた[2]

平林 牧子
Makiko Hirabayashi
平林牧子(2010年)
基本情報
生誕 1966年
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ジャズ
職業 ピアニスト作曲家
担当楽器 ピアノ
レーベル Enja、Stunt
公式サイト makiko.dk
平林牧子トリオ マリリン・マズール (ドラム)、クラウス・ホウマン (ベース)と

彼女の作曲は、クラシック音楽、ジャズ、極東や北欧のムードをもった音楽といった要素に触発されている[3]

ディスコグラフィ 編集

リーダー・アルバム 編集

  • 『マキコ』 - Makiko (2006年、Enja) ※平林牧子トリオ名義。クラウス・ホウマン (ベース)、マリリン・マズール (ドラム、パーカッション、ボイス)参加
  • Grey to Blue (2008年、Stunt) ※Mariane Bitran / Makiko Hirabayashi Quintet名義
  • 『ハイド・アンド・シーク』 - Hide and Seek (2009年、Enja) ※平林牧子トリオ名義
  • Binocular (2010年、Stunt) ※フレミング・アゲルスコフと連名
  • 『シュアリー』 - Surely (2013年、Enja) ※平林牧子トリオ名義[1]
  • 『ゴング』 - Gong (2016年、Gateway) ※ボブ・ロックウェルとのデュオ
  • 『ホエア・ザ・シー・ブレイクス』 - Where The Sea Breaks (2018年、Enja/Yellowbird) ※平林牧子トリオ名義
  • 『ウィーヴァーズ』 - Weavers (2021年、Enja)

脚注 編集

外部リンク 編集