平等寺道(びょうどうじみち)は、徳島県阿南市四国八十八箇所第21番札所太龍寺から第22番札所平等寺までを結ぶ遍路道のうちの、一つのコースの名称である。

大根峠より新野町・平等寺側
国史跡付近

平等寺道のうちの2区間が『阿波遍路道 平等寺道』として国史跡に指定されている[1]阿瀬比町以降は現代において主流の遍路道と重なっているが、阿瀬比町より手前はそれとは異なる昔ながらの古道である。

概要

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加茂町から阿瀬比町を経由し、新野町に至る。

加茂町の第21番札所太龍寺からいわや道が始まる。加茂町のいわや道の終点が平等寺道の起点となる。平等寺道の終点は第22番札所平等寺

阿瀬比町以降は現代において主流の遍路道および竹林とスダチ香るみち四国のみち)と重なっている。

位置関係

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【第21番札所太龍寺】 --- いわや道 --- 平等寺道 --- 【第22番札所平等寺】

国史跡

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次の区間が国史跡に指定されている。

ルート

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加茂町 - 阿瀬比町

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阿瀬比町 - 大根峠

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この付近から現代において主流の遍路道および竹林とスダチ香るみちと重なる
阿瀬比町中村
阿瀬比町中村
阿瀬比町中村
阿瀬比町中村
阿瀬比町中村
阿瀬比町日開谷
阿瀬比町日開谷
大根峠の山の麓
阿瀬比町日開谷
大根峠より阿瀬比町側
阿瀬比町日開谷
大根峠より阿瀬比町側
阿瀬比町日開谷
大根峠
大根峠

大根峠 - 平等寺

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大根峠より新野町・平等寺側
国史跡付近
大根峠より新野町・平等寺側
国史跡付近
大根峠より新野町・平等寺側
国史跡付近
大根峠より新野町・平等寺側
国史跡付近
大根峠より新野町・平等寺側
国史跡付近
大根峠より新野町・平等寺側
国史跡付近
大根峠より新野町・平等寺側
国史跡付近
大根峠より新野町・平等寺側
国史跡付近
大根峠の山の麓
新野町西光寺・岡花付近
大根峠の山の麓
新野町西光寺・岡花付近
大根庵(ヘンロ小屋第47号)
新野町西光寺
新野町西光寺

近隣の観光スポット

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道の駅わじき

歴史

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脚注

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  1. ^ 徳島県の文化財”. 徳島県. 2022年8月19日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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