徐冠華
徐 冠華（じょ かんか、1941年12月16日 - ）は、中華人民共和国の官僚、政治家、科学者。上海市出身。元中華人民共和国科学技術部部長、第11回全国政治協商教育科学文化衛生委員会主任[1]。中国科学院院士、第三世界科学院院士、スウェーデン王立工程科学院外籍院士、国際宇航科学院院士[2]。
| 徐 冠華 | |
|---|---|
.jpg) 徐冠華、2016年8月 | |
| 生年月日 | 1941年12月（82歳） |
| 出生地 |
 中華民国 上海市 |
| 出身校 | 北京林業大学 |
| 所属政党 |
 中国共産党 |
第11回全国政治協商教育科学文化衛生委員会主任 | |
| 在任期間 | 2008年3月 - 2013年3月 |
| 在任期間 | 2001年2月 - 2007年4月 |
| 徐 冠華 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| 繁体字： | 徐 冠華 |
| 簡体字： | 徐 冠华 |
| 拼音： | Xú Guànhuá |
| 和名表記： | じょ かんか |
経歴 編集
1941年12月16日、上海市で生まれる。1963年に北京林業大学を卒業後、同年、中国林業科学院に入局。1971年には、西安地質学院（現在の長安大学）にて機械系の講師に転任した。1979年からスウェーデンのストックホルム大学に留学し、リモートセンシングデジタル画像処理学を学ぶ。1984年9月に中国共産党入党。1993年2月、中国科学院遥感応研究所所長に就任。1994年8月、中国科学院副院長に昇格。1995年、国家科学技術委員会（現在の中華人民共和国科学技術部）副主任、党組成員、党組副書記に転任。2001年2月、中華人民共和国科学技術部部長に昇格。2008年3月、第11回全国政治協商教育科学文化衛生委員会主任に任命。2010年、香港中文大学名誉博士の称号を与えられる。
栄典 編集
- 1992年1月、中国科学院地学部院士
- 2001年、第三世界科学院院士
- 2003年10月、スウェーデン王立工程科学院外籍院士
- 2005年10月、国際宇航科学院院士
出典 編集
- ^ 丁佳 (2019年9月13日). “科技部原部长徐冠华建议设国家主席青年科技奖” (中国語). 科学網 2021年6月3日閲覧。
- ^ “从长大走出的科技部部长，徐冠华院士回母校！” (中国語). 搜狐. (2019年4月1日) 2021年6月3日閲覧。
| 官職 | ||
|---|---|---|
| 先代 朱麗蘭 |
中華人民共和国科学技術部部長 2001年2月 - 2007年4月 |
次代 万鋼 |
| 議会 | ||
| 先代 劉忠徳 |
第11回全国政治協商教育科学文化衛生委員会主任 2008年3月 - 2013年3月 |
次代 張玉台 |