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御成橋と市街地。右下に我入道の渡しの舟。

御成橋(おなりばし)は静岡県沼津市狩野川に架かる。当市のシンボルの1つとして親しまれている。

目次

歴史編集

  • 1876年明治9年)、前身となる木製の「港橋(湊橋とも)」が開通[1]。これは狩野川に初めて架けられた橋であった[1]。港橋は明治33年頃まで民間人が管理し、通行料が取られていた[2]
  • 1912年(明治45年)7月28日、県東部で初の鉄橋として初代御成橋が竣工[3][4]。構造はカメルバック・トラス式だった。沼津御用邸に向かう皇族がその橋を渡って御用邸に向かうために「御成」と名付けられた[4]。開通式典は明治天皇崩御直前だったため中止された[4]
  • 1937年昭和12年)、交通量の増加や河川改修に伴い、当時の約35万円を投じ、現在の二代目御成橋が下路バランスドソリッドリブタイドアーチ橋として完成[2]

脚注編集

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  1. ^ a b 鈴川憲二『写真集 沼津いまむかし』郷土出版社
  2. ^ a b c 静岡新聞@S「沼津「御成橋」、28日開通100年「町の宝」市民感慨」 2012年8月17日閲覧[リンク切れ]
  3. ^ なお、この初代御成橋は市史などで長年、「大正2年の沼津大火で港橋が焼失し架け替えた」とされてきたが、地元の郷土史家、仙石規が2007年に誤りを発見した。
  4. ^ a b c d 毎日jp 「橋ものがたり・伊豆:/1沼津のランドマーク、狩野川・御成橋/静岡」 または毎日新聞2012年08月11日地方版 2012年8月17日閲覧[リンク切れ]
  5. ^ 土木学会 平成30年度度選奨土木遺産 御成橋”. www.jsce.or.jp. 2019年5月19日閲覧。

参考文献編集

「時を駆けた橋~井上靖も愛した沼津御成橋の謎」仙石規著 平成20年3月発行ー静岡新聞社

関連項目編集

外部リンク編集