怪僧ラスプーチン (1954年の映画)

怪僧ラスプーチン』(かいそうラスプーチン、フランス語: Raspoutine英語: Raspoutin)は、1954年に制作されたフランス・イタリア合作の歴史ドラマ映画

怪僧ラスプーチン
Raspoutin
監督 ジョルジュ・コンブレ
脚本
  • クロード・ボワソル (Claude Boissol)
  • ジョルジュ・コンブレ
製作 ジョルジュ・コンブレ
出演者
音楽 ポール・デュラン英語版
撮影 ピエール・プティ (撮影監督)英語版
編集 ジェルメーヌ・フーケ (Germaine Fouquet)
製作会社
  • Italia Film
  • Radius Productions
配給 ワーナー・ブラザース(フランス)
公開 フランスの旗 1954年7月19日
日本の旗 1954年12月12日
上映時間 105 分
製作国
言語 フランス語
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ジョルジュ・コンブレ英語版が監督し、ピエール・ブラッスールイザ・ミランダルネ・フォール英語版が主演した[1]。この作品は、ロシア帝国の僧侶で、宮廷人であったグリゴリー・ラスプーチンの出世と破滅を描いたものである。

映画のセットは、美術監督ジャン・ドワリヌー英語版がデザインした。

あらすじ 編集

西シベリアに生れたグレゴリー・イフィモヴィッチは、神がかりの言動で知られるようになり、ラスプーチンと通称されるようになった。やがて彼は、肉体の享楽を通して魂が浄化されると唱え、女性たちと公然と淫らな行為に及ぶようになった。やがて彼を信奉するイグナチェフ公爵夫人に紹介されてロシア帝国の宮廷に入ったラスプーチンは、皇太子の重病を快癒させる奇跡を起こして皇帝一家の信頼を得るに至る。...[2]

キャスト 編集

脚注 編集

  1. ^ Caldiron & Hochkofler p.146
  2. ^ 怪僧ラスプーチン(1954) - 映画.com - ネタバレを含むあらすじが記載されている。

参考文献 編集

  • Orio Caldiron & Matilde Hochkofler. Isa Miranda. Gremese Editore, 1978.

外部リンク 編集