恋は盲目」(Love is Blindness)は『アクトン・ベイビー(Achtung Baby)』に収録されているU2の楽曲である。

恋は盲目
U2楽曲
収録アルバムアクトン・ベイビー
リリース1991年11月19日
ジャンルロック
時間4:23
作詞者ボノ
作曲者U2
プロデュースダニエル・ラノワ
ミュージックビデオ
「Love Is Blindness」 - YouTube
ミュージックビデオ
「Love Is Blindness (Edge’s Solo Performance)」 - YouTube

概要 編集

Rattle and Hum』のセッションの時にボノがピアノで作った曲。シャンソン歌手のジャック・ブレルにインスパイアされ、ニーナ・シモンに贈るつもりで作ったのだが、皆で演奏してみた結果、自分たちの曲にすることにした。が、この段階では「十分にU2ぽくない」という理由でアルバムには収録されなかった。[1]

『Achtung Baby』のレコーディングの際、再び持ち出され、プロダクションチームが、ボノもエッジも絶賛するうねるようなベース・パートを作り上げた。またドラム・パターンは「I Still Haven't Found What I'm Looking For」のそれのテンポを落としたものである。そしてエッジの泣きのギターが炸裂。レコーディングの際、ボノは「もっと弾けエッジ」とけしかけ、エッジはギターの弦が1本また1本と切れてもギターを掻き鳴らし続けたのだという。[2]

PV 編集

  • 監督:マット・マハーアン
  • プロデューサー:トリッシュ・ゴヴォニィ
  • エグゼクティブ・プロデューサー:ルイーズ・フェルドマン
  • カメラ:マット・マハーアン
  • 編集:マット・マハーアン
  • 撮影日:1992年
  • リリース日:1993年8月16日

「Numb」がヴィデオシングルとして発売された際、このPVが収録された。

カバー 編集

脚注 編集

  1. ^ Martin, Gavin (April 2009). "Achtung Baby". The Ultimate Music Guide (U2). Uncut
  2. ^ U2, Davis Guggenheim (Director) (2011). From the Sky Down (film). BBC Worldwide Canada. E