恥骨尾骨筋

骨盤底で肛門挙筋を構成する筋肉

恥骨尾骨筋(ちこつびこつきん、ラテン語: musculus pubococcygeus)は、骨盤底肛門挙筋を構成する筋肉である。肛門挙筋は、いくつかの部分に分けられるが、恥骨尾骨筋は、腸骨尾骨筋恥骨直腸筋と共に肛門挙筋を主に構成する3つの筋肉の一つである[注 1][1][2]

恥骨尾骨筋
ラテン語 musculus pubococcygeus
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
{{{Origin}}}
{{{Insertion}}}
{{{Blood}}}
S3,S4
作用 {{{Action}}}
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恥骨尾骨筋は尿の流れを制御し、オルガスム中に収縮する。また、出産のサポートとしても機能する[3]

画像

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脚注

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注釈

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  1. ^ Diccionari egroupnciclopèdic de medicina は肛門挙筋を単一の筋肉とし、腸骨尾骨筋、恥骨尾骨筋、恥骨直腸筋をその一部としてあつかう。しかし、Terminologia Anatomica には musculus iliococcygeusmusculus pubococcygeusmusculus puborectalisが記載されている。

出典

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  1. ^ Enciclopèdia Catalana, S.A. 1997-2010: “múscul”. Diccionari enciclopèdic de medicina. 2014年2月16日閲覧。
  2. ^ Williams&Warwick (eds.) (1992) (castellà). Gray. Anatomía (36ª ed.). Edimburg: Churchill Livingstone. p. 618-619. ISBN 84-205-2299-6 
  3. ^ Alinenewton.com: “Core stabilization, Core Coordination,article by Aline Newton,M.A.,certified Advanced Rolfer, the biomechanics of core stabilization, with core as a center of movement instead of a center of holding”. 2012年2月20日閲覧。
この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)424ページ本文が含まれています。

関連項目

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外部リンク

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