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慶暦の治(けいれきのち)は、北宋第4代皇帝仁宗の治世を評価した慶暦は当時の元号による。

概要編集

仁宗の治世になると、宰相呂夷簡の下で社会が安定し、また建国以来の文治主義の浸透によって見識の高い政治家・文人が続々と登場した。韓琦范仲淹富弼司馬光欧陽脩張載蘇洵曾鞏胡瑗邵雍周敦頤梅堯臣孫復石介余靖尹洙呂誨らがその代表格である。

その一方で、契丹西夏との対外的な緊張は続き、毎年の歳幣・歳賜によって平和を維持し、財政問題から冗官・冗兵の整理が課題となっていた。だが、慶暦の党議慶暦の新政と政治的議論とそれに伴う政府攻撃ばかりが盛んとなり、北宋衰退の遠因が生み出された時代でもあった。

参考文献編集