新井苑子

日本のイラストレーター、画家

新井 苑子(あらい そのこ、1942–[1])は、日本のイラストレーター、画家。本名は小川 苑子(おがわ そのこ)[2]

東京イラストレーターズソサエティ、日本自然保護協会各会員[3]

長男の小川令は日本医科大学大学院教授[2]

経歴 編集

1965年、女子美術大学芸術学部図案科グラフィックコース専攻卒業[3]。1965年7月、日本デザインセンターイラストレーション部に入社[3]トヨタ自動車伊勢丹デパートの広告を手がける[2]

1971年、フリーになる[3]。本の装丁、エプロン、スリッパなどのデザインといった分野でも活躍する[2]

現代グラフィックアートセンターにポスター等約100点の作品が収蔵された[3]

武蔵野美術短期大学特別講師、女子美術大学非常勤講師を務めた[3]

受賞 編集

出典:[3][2]

作品 編集

著書 編集

  • 「イメージの旅」(グラフィック社、1982)
  • 「花の森」(岩崎美術社、1989)
  • 「イラストレーションの発想と表現」(美術出版社、1993)
  • 「新井苑子」(ARTBOX、1996)
  • 「フローラ美術館」(河出書房新社)
  • 「ハーブ絵画館」(文園社)
  • 「アーリーアメリカンクックブック」(中央公論社)
  • 「SONOKO ARAI インスピレーションクリスタル」(アートボックスインターナショナル、2002)
  • 「新井苑子のハーブのぬり絵」(文園社、2007)

イラスト担当 編集

記念切手作画 編集

  • 「九州・沖縄サミット」
  • 「日本ユネスコ50周年」
  • 「第12回世界精神医学会横浜大会」(2002)
  • 「冬のグリーティング切手」(2005-2011)
  • 「夏のグリーティング切手」(2006)
  • 「ふるさと切手」(5種類、2006)
  • 「関東花だより」(2007)
  • 「春のグリーティング切手」(2010-2012)

脚注 編集

  1. ^ 新井, 苑子, 1942- - Web NDL Authorities”. 国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス. 2023年5月22日閲覧。
  2. ^ a b c d e 読売人物データベース
  3. ^ a b c d e f g 朝日新聞人物データベース

外部リンク 編集