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旗奉行(はたぶぎょう)とは、江戸幕府や諸藩における役職の1つ。

江戸幕府編集

老中の支配を受け、布衣役で2000石高。戦場にて旗指物の管理を行う役目。幕府が安定期を迎えるにつれて槍奉行同様にその重要性は薄れ、しだいに老齢まで勤仕した旗本に対する名誉職と化した。

大坂の役にて徳川家康本陣が真田幸村隊の突進を受けた際に、旗奉行に不首尾があり、このことを家康は厳しく詮議した。ところが、大久保忠教は旗奉行の不首尾は古参譜代衆を差し置いて新参者に旗奉行のような要職を任せた家康の失態であり、高齢の家康には汚名返上の機会はないと思い、旗は倒れなかったと主張して聞かなかったという逸話がある。

脚注編集