曹 敏(そう びん、生没年不明)は、中国三国時代の皇族。父は曹均。子は曹焜・曹賛。

217年、范陽閔王曹矩が早逝した後を継いだ。その際、臨晋侯に封じられた。

232年、琅邪王に改封され、景初正元景元の各年間に3400戸を領した。

没年は不明だが、死去した後に琅邪原王とされた。子の曹焜が後を継いだ。

小説『三国志演義』には登場しない。