有明大経[1](うみょうだいきょう、: Mahāvedalla-sutta, マハーヴェーダッラ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第43経。『大有明経』(だいうみょうきょう)[2]とも。

類似の伝統漢訳経典としては、『中阿含経』(大正蔵26)の第211経「大拘絺羅経」がある。

サーリプッタ(舎利弗)が、比丘マハーコッティタに、「有明」(智慧があること、「無明」の反対)について問われ、仏法を説いていく。

構成 編集

内容 編集

日本語訳 編集

  • 『南伝大蔵経・経蔵・中部経典2』(第10巻) 大蔵出版
  • 『パーリ仏典 中部(マッジマニカーヤ)根本五十経篇II』 片山一良訳 大蔵出版
  • 『原始仏典 中部経典2』(第5巻) 中村元監修 春秋社

脚注・出典 編集

  1. ^ 『南伝大蔵経』
  2. ^ 『原始仏典』中村、『パーリ仏典』片山

関連項目 編集

外部リンク 編集