木曜会もくようかい)は東京帝大の学生であった、麻生久棚橋小虎山名義鶴らによって開催された社会問題研究会。のちの新人会発足へとつながる団体である。

概要 編集

会合は麻生久の家で開かれ、岡上守道佐野学野坂参三が参加し、主にロシア革命について論じていた。のちに麻生、棚橋、山名らの後援によって赤松克麿を中心に新人会が結成される。

参考文献 編集

  • 野坂参三「浮沈五十年」毎日新聞
  • 棚橋小虎『小虎が駆ける』