木沢氏(きざわし/きざわうじ)は、室町時代から戦国時代にかけて活動した武家。代々畠山氏奉行人を務めた[1]

木沢氏
本姓 不明
種別 武家
出身地 不明
主な根拠地 河内国飯盛山城大和国信貴山城
支流、分家 左近大夫家、兵庫助家
凡例 / Category:日本の氏族

出自 編集

馬部隆弘は、木沢家は応永17年(1410年)〜永享5年(1433年)まで活動が確認できる木沢兵庫入道善堯と、応永26年(1419年)〜翌27年まで活動が確認できる木沢蓮因(木沢常陸入道)の2人を祖として、善堯-助秀-左衛門尉-盛秀-矩秀と繋がる兵庫助家と、蓮因-秀興-孫四郎-秀久-浮泛-長政-相政と繋がる左近大夫家が存在したと主張した[2]

脚注 編集

注釈 編集

出典 編集

  1. ^ 馬部隆弘「畠山家における奉書の展開と木沢家の出自[1]」『大阪大谷大学歴史文化研究』17号(大阪大谷大学、2017年)
  2. ^ 馬部隆弘「畠山家における奉書の展開と木沢家の出自[2]」『大阪大谷大学歴史文化研究』17号(大阪大谷大学、2017年)