李康白
韓国の劇作家
李 康白(Lee Kang Baek 、イ・ガンベク、1947年12月1日 - )は韓国の劇作家。全羅北道全州市出身。[1][2]
李康白 | |
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誕生 |
1947年12月1日(76歳)[1]![]() |
職業 | 劇作家 |
言語 | 朝鮮語 |
国籍 | 韓国 |
活動期間 | 1971年 - |
ジャンル | 喜劇 |
代表作 | 알(卵)、파수꾼(番人) |
デビュー作 | 다섯(五つ) |
李康白 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 이강백 |
漢字: | 李康白 |
発音: | イ・ガンベク |
英語表記: | Lee Kang Baek |
略歴
編集1947年12月1日、全羅北道全州市に生まれる。1971年、東亜日報新春文芸に戯曲『다섯(五つ)』が当選し、登壇した。
寓話と比喩の多い非事実主義の作品を主に書いてきたため、「Allegoryの作家」というあだ名がつけられた。
1980年代以降は、貧富の社会的葛藤をアレゴリー化したり、罪悪感なく貪欲な社会の上位層を批判する作品も発表してきた。
李の作品世界は、人間の実存的な苦悩を精巧な論理で構成したという特徴がある。ほぼ毎年創作戯曲を発表し、その中で11編はソウル演劇祭で上演された。
年譜
編集代表作品
編集- 1972年、셋(三つ)、알(卵)[3][4]
- 1973年、파수꾼(番人)
- 1974年、결혼(結婚)
- 1975年、보석과 여인(宝石と女性)
- 1979年、개뿔(ゲプル)
- 1981年、족보(族譜)
- 1982年、쥬라기의 사람들(ジュラシック期の人々)
- 1983年、호모 세파라투스(Homo separatus)
- 1984年、봄날(春の日)
- 1987年、유토피아를 먹고 잠들다(ユートピアを食べて眠る)
- 1989年、철산리(鐵山里)
- 1991年、물거품(水泡)
- 1993年、북어대가리(干し明太の頭)
- 1995年、자살에 관하여(自殺について)
- 1995年、영월행 일기(寧越行日記)
- 1998年、느낌, 극락같은(感じ、極楽のような)
脚注
編集- ^ “アーカイブされたコピー”. 2014年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月10日閲覧。 한국문학번역원 문인DB 이강백2014年閲覧。