村田 興文(むらた おきふみ、1952年11月3日 - )は、日本実業家大阪府出身[1]。Innerbrain株式会社代表取締役。シンジェンタジャパン株式会社元相談役・元取締役会長・代表取締役社長。

人物・経歴 編集

1971年、東京都立豊多摩高校卒業。1976年上智大学理工学部化学科卒業[1][2]。大学卒業後はモンサント日本法人に入社し[1]、営業本部長や新規事業本部長を歴任[3]1997年無機化学メーカーであるローム・アンド・ハース英語版の日本法人に入社し[1]、アジア太平洋地域マーケッティング・研究開発本部長を歴任[3]2001年シンジェンタ日本法人に入社し、取締役(クロップ・プロテクション営業本部長)に就任[1]2009年、同社代表取締役社長に就任[1]。その後、同社取締役会長や相談役を歴任[2]。また、経団連農政問題委員、農薬工業会副会長、農林水産航空協会理事、日本農産物輸出組合理事長を歴任[2]。2016年、Innerbrain株式会社代表取締役に就任。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f 新社長に村田興文氏が就任 シンジェンタ ジャパン 農業協同組合新聞 2019年4月29日閲覧
  2. ^ a b c ソフィア経済人倶楽部 2015年講演会 第1回 日本の農業 現在の問題と将来の展望 ソフィア経済人倶楽部 2019年4月29日閲覧
  3. ^ a b 事業成長の要は人材に 農業協同組合新聞 2019年4月29日閲覧