東圓寺(とうえんじ)は、埼玉県朝霞市にある真言宗智山派寺院

東圓寺
所在地 埼玉県朝霞市2-8-92
位置 北緯35度48分38.9秒 東経139度35分46.5秒 / 北緯35.810806度 東経139.596250度 / 35.810806; 139.596250座標: 北緯35度48分38.9秒 東経139度35分46.5秒 / 北緯35.810806度 東経139.596250度 / 35.810806; 139.596250
山号 松光山
宗派 真言宗智山派
本尊 薬師如来
創建年 不詳
中興年 寛弘年間(1004年 - 1012年
中興 永慶
文化財 東圓寺の板石塔婆、木造十一面観音菩薩立像、木造女神坐像(以上、朝霞市指定文化財)
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歴史 編集

創建年代は不明である。かつては、現在地よりに「薬師堂」があったといわれている。その後に、衰微し廃寺状態だったことから、寛弘年間(1004年 - 1012年)になって、永慶によって中興された。その後も転々とし、1613年慶長18年)に現在地に移転した[1]

江戸時代、当寺第12世住職永繁は高家土岐氏の出身だったことから、土岐家の菩提寺になっている[1]

文化財 編集

  • 東圓寺の板石塔婆(朝霞市指定文化財 昭和50年3月17日指定)[2]
  • 木造十一面観音菩薩立像(朝霞市指定文化財 平成27年8月20日指定)[2]
  • 木造女神坐像(朝霞市指定文化財 平成27年8月20日指定)[2]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年、150p
  2. ^ a b c 文化財課 指定文化財等に関すること朝霞市

参考文献 編集

  • 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年