松下 宏(まつした ひろし、1924年10月11日 - 2000年3月10日)は、日本経営者東洋信託銀行社長を務めた。滋賀県彦根市出身[1]

経歴 編集

1948年東京大学経済学部経済学科を卒業し、同年に東洋信託銀行に入行[1]1973年11月に取締役に就任し、1976年6月に常務、1979年6月に専務、1980年12月に副社長を経て、1983年6月に社長に就任[1]1987年2月に取締役に就任し、同年4月に取締役相談役を経て、1989年6月には相談役に就任[1]

2000年3月10日肺炎のために死去[2]。75歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d 興信データ株式會社 1997, ま121頁.
  2. ^ 2000年 3月14日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献 編集

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第39版 下』興信データ、1997年。 
先代
森田千賀三
東洋信託銀行社長
1983年 - 1987年
次代
妹背光雄