松中 照夫(まつなか てるお、1948年10月16日[1] - )は、日本農学者、元地方公務員農学博士北海道大学)。酪農学園大学名誉教授

兵庫県生まれ。1971年(昭和46年)北海道大学農学部農芸化学科卒。同年,同農学部助手。1972年(昭和47年)北海道庁根室支庁南根室地区農業改良普及所に入所。以後,北海道立根釧農業試験場北海道立北見農業試験場,北海道立天北農業試験場土壌肥料科長を経て,1995年酪農学園大学酪農学部酪農学科教授。2003年から2007年まで酪農学園大学エクステンションセンター所長。2007年から2011年まで酪農学園大学附属農場長。2011年から2013年まで酪農学園大学特命推進役(学長補佐),2012年から2013年まで酪農学園フィールド教育研究センター長。2014年定年退職。2018年,北海道畜産草地学会名誉会員[2]

1987年北海道大学より 農学博士。論文の題は「寒冷・寡照地域のチモシー草地に対する窒素施肥法に関する研究」[3]

研究領域

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土壌肥料学草地学が専門。草地の低コスト増収法を研究。

受賞歴

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著書

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  • 『新版 土壌学の基礎:生成・機能・肥沃度・環境』(農山漁村文化協会,2018年)
  • 『土壌学の基礎 : 生成・機能・肥沃度・環境』(農山漁村文化協会,2003年)
  • 『草地学の基礎』(松中照夫・三枝俊哉 共著,農山漁村文化協会,2016年)
  • 『土は土である』(農山漁村文化協会,2013年)
  • 『土壌学概論』(犬伏和之, 安西徹郎編,分担執筆,朝倉書店、2001年)

脚注

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  1. ^ 『北海道人物・人材情報リスト 2004 なーわ』(日外アソシエーツ、2004年)p1944
  2. ^ 以上につきマイポータル
  3. ^ 博士論文書誌データベース脚注
  4. ^ 日本土壌肥料学雑誌,57:235-236,1986
  5. ^ 北海道草地研究会報,22:1-8,1988
  6. ^ 北海道草地研究会報,42:1-6,2008