松井栄尭

日本の検事、台湾総督府官僚

松井 栄尭(まつい えいぎょう、明治5年7月12日[1]1872年8月15日) - 昭和10年(1935年[1])は、日本検事台湾総督府官僚

松井栄尭

経歴 編集

石川県出身。旧名は豊松[2]1899年(明治32年)、東京帝国大学法科大学英法科を卒業[1]。函館区裁判所判事函館地方裁判所判事、福岡地方裁判所判事を経て、台湾総督府判官となった[2]。さらに台南地方法院検察官長、台北地方法院検察官長を歴任し、台南州知事に就任した[1]

1924年大正13年)に退官した後は、公証人となった[1]

脚注 編集

参考文献 編集

  • 人事興信所編『人事興信録 第9版』人事興信所、1931年。 
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第11版』帝国秘密探偵社、1935年。