松尾真希

松尾真希（まつおまき1978年 1月5日 - ）は長崎市出身の社会起業家。

株式会社FrankPR代表取締役社長^[1]。革製品ブランドRaffaello(ラファエロ)を運営。

経歴編集

早稲田大学第二文学部心理学科卒。在学中は小学館のコロコロコミック編集部で学生アルバイトとして過ごす。^[2]

2005年より手に職をつけるため、フラダンスを極めようとハワイ留学。半年ほどで帰国予定が、諦めきれず、2006年よりハワイ大学マノア校に転入。2008年1月よりハワイ大学大学院都市地域開発学専修に入学し、SDGsの前身であるMDGsに出会う。

2011年5～7月ナショナルパークサービスにてインターン実習。2012年修了。

春休みの帰国中に東日本大地震を体験し、海外暮らしを中断し、日本に帰国することを決意。

2012年5月より英国系NGO、7media.orgにてマーケティング責任者としてアメリカやスイスをはじめとする海外からボランティア団体の集客を行う。のべ2000人ほどの大工ボランティアを気仙沼に招聘。

2014年革製品ブランドRaffaello（ラファエロ）の創業メンバーとして事業に参加。

2018年に株式会社Frank PRを創設。

2021年第９回環境省グッドライフアワード環境と福祉賞^[3]を受賞する

2022年外務省からジャパンSDGsアワードの外務大臣賞^[4]を受賞し、ファッション業界および女性経営者としては史上初のグッドライフアワードとジャパンSDGsアワードのダブル受賞を達成することなる。

強制ではうまくいかないので、自主性を最も大切にしている。自分のできることをまず考えるということを実践することが大切なゴールである。

Raffaelloの創業は決定権のある男性にサステナビリティを知ってほしい、実践してほしい、という気持ちから開始した。より多くの企業にSDGsゴールを達成してもらうことが目標。

現在はSDGsをより広く達成するため他社の企業の社外取締役やコンサルタントとしても活動をしている。

・2022年第6回ジャパンSDGsアワード外務大臣賞を受賞 “外務省第6回ジャパンSDGsアワード外務大臣賞の受賞評価詳細”. 2023年3月17日閲覧。