松平乗統 (奥殿藩嫡子)

日本の江戸時代後期の武士。三河奥殿藩3代藩主松平乗隠長男で、奥殿藩世嗣

松平 乗統(まつだいら のりむね)は、江戸時代中期の三河国奥殿藩の世嗣。

 
松平乗統
時代 江戸時代中期
生誕 宝暦9年(1759年
死没 安永5年7月27日1776年9月9日
三河奥殿藩世嗣
氏族 大給松平家
父母 松平乗穏太田資俊養女・芳春院
兄弟 乗統乗友渡辺綱光乗尹
青山幸賢正室、倉橋久幾室、
築紫孝門正室
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略歴 編集

3代藩主・松平乗穏の長男として誕生。母は芳春院(太田資俊養女、太田資晴の娘)。

父から世子に指名され、将軍との御目見も済ませていたが、安永5年(1776年)7月27日に死去した。享年18。このため、弟・乗友が10月19日に世子となり、後に4代藩主となる。