林君諺(りん くんげん、1997年11月26日 - )は台湾囲碁棋士台北市出身、台湾棋院所属、九段。東鋼杯プロ囲棋戦優勝、棋王戦2連覇など。

経歴

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5歳の時に幼稚園で囲碁を学。小学1年で林聖賢に師事し、7歳で院生となる。2010年初段。豪胆な性格と奔放な棋風は武侠小説笑傲江湖』の主人公令狐冲に例えられた。[1] 同年王座戦で史上最年少の12歳でリーグ入り、碁聖戦リーグ入り、20勝で二段昇段。2011年感恩杯新鋭錬磨戦優勝、三段。2012年東鋼杯戦で優勝し、これにより五段昇段。2012、13年スポーツアコードワールドマインドゲームズ出場、2013年男子団体戦銅メダル。2013年六段。2013、14年中国囲棋丙級リーグに出場。

2014年友士杯十段戦挑戦者となり、三番勝負で王元均に2-0で勝ってタイトル獲得。2015年LG杯世界棋王戦李昌鎬に勝ってベスト16進出、グロービス杯世界囲碁U-20ベスト8進出。2016年七段。2017年棋王戦挑戦者となり、王元均に4-3で勝ちタイトル獲得[2]。翌年防衛。2019年八段。2021年中国倡棋杯戦に出場しベスト8。2022年九段。

タイトル歴

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他の棋歴

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国際棋戦

国内棋戦他

  • 碁聖戦 準優勝 2012年
  • MOD電視快棋戦 準優勝 2012年
  • 国手戦 2017年準優勝
  • 碁聖戦 準優勝 2017、20年
  • 棋王戦 挑戦者 2020年
  • 海峰杯プロ囲棋戦 準優勝 2020、22年
  • UMC聯電杯快棋争覇戦 準優勝 2020年
  • 友士杯十段戦 挑戦者 2021年
  • 名人冠軍戦 準優勝 2022年
  • 中国囲棋リーグ
    • 2013年丙級(台湾得利)4-3
    • 2014年丙級(台湾中環)6-1
    • 2015年丙級(海峰棋院)6-1
    • 2016年丙級(海峰棋院)1-6
    • 2017年丙級(台湾中環)5-2
    • 2018年丙級(海峰棋院)6-1
    • 2019年乙級(環旭電子宝島)2-5

外部リンク

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