栗山 徳蔵(くりやま とくぞう、1884年明治17年)11月[1] - 没年不明)は、日本政治家(東京目黒区会議員[1][2]碑衾町会議員[3])、地主[1][2][4]

人物 編集

東京府・栗山万之丞の長男[1][2]1918年家督を相続した[1][2]農業を営み[5]、地主であった。目黒区会議員に推された[1][2]。宗教は日蓮宗[1][2]。住所は東京目黒区緑ヶ丘[1][2][4]

家族・親族 編集

栗山家

目黒区古民家(目黒区指定文化財)は、緑ヶ丘一丁目の栗山重治の旧宅であった。江戸時代に「年寄」という村の重要な役職を務めた旧衾村(ほぼ現在の環七通り西側)の栗山家の主屋を、竹林が生い茂る「すずめのお宿緑地公園」内に移築・復元(昭和59年4月に開設)し、保存・公開している[6]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『人事興信録 第13版 上』ク65頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年1月10日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『人事興信録 第14版 上』ク66頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年1月10日閲覧。
  3. ^ a b 『碑衾町誌 市郡合併記念』148-149頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年1月12日閲覧。
  4. ^ a b 『日本紳士録 第45版』東京クの部205頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年1月10日閲覧。
  5. ^ 『日本紳士録 第36版』東京クの部284頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年1月10日閲覧。
  6. ^ 目黒区古民家の施設案内、目黒区公式サイト。

参考文献 編集

  • 東京府荏原郡碑衾町編『碑衾町誌 市郡合併記念』碑衾町、1932年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第36版』交詢社、1932年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第45版』交詢社、1941年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 上』人事興信所、1941年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。