栗野岳

日本の霧島連峰の火山

栗野岳(くりのだけ)は、鹿児島県姶良郡湧水町にある火山。複数の火山が複合した山塊であり霧島山の西端部を構成する。

栗野岳
栗野岳と川内川
栗野岳と川内川
標高 1,102 m
所在地 日本の旗 日本
鹿児島県姶良郡湧水町
位置 北緯31度57分16.7秒
東経130度47分30.1秒
座標: 北緯31度57分16.7秒 東経130度47分30.1秒
山系 (霧島火山群)
種類 火山
栗野岳の位置
Project.svg プロジェクト 山
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目次

周辺編集

北方約4キロメートルに飯盛山、東方約5キロメートルにえびの高原がある。栗野岳の南西斜面は栗野高原と呼ばれ、栗野岳レクリエーション村(日本一の枕木階段がある)や霧島アートの森などの施設がある。西側中腹には栗野岳温泉がある。北西部にエドヒガンサクラの一種)の自生南限地があり天然記念物に指定されている。

歴史編集

栗野岳は、約30万年前に加久藤カルデラで起きた大噴火の後、最初に活動を開始した古期霧島火山の一つである。この火山から流下した溶岩によって川内川が堰き止められ古加久藤湖がつくられた。この湖は後に排水され消滅している。栗野岳は形成されてから長い年月を経ているため岩石の風化と山体の侵食が進んでいる。江戸時代にはミョウバンの鉱山があった。

関連項目編集

参考文献編集

  • 栗野町郷土誌編纂委員会編 『栗野町郷土誌』 栗野町町長角貫之、1975年。