楢岡 徹(ならおか とおる、1883年 - 1956年)は、日本の内務官僚。新庄町長(1期)、山形県新庄市出身。

略歴

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  • 1908年、東京外国語学校英語科卒業。内務省地方局勤務
  • 1919年、都市計画法公布にともない、長崎市に勤務、助役を歴任
  • 1922年、横浜港湾調査会幹事、横浜市嘱託、主任就任
  • 1924年、横浜市助役就任
  • 1929年、永代借地権疑獄事件に巻き込まれ助役を辞任
  • 1943年、新庄町長就任[1]
  • 1946年、新庄町長退任[1]

戦後、公職追放となる[2]

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 「新庄市史」第4巻、397頁
  2. ^ 公職追放の該当事項は「翼賛郡支部長新庄町支部長」。(総理庁官房監査課 編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、426頁。NDLJP:1276156 

参考文献

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  • よこはま市政のおもいで 上條治 加藤文明社 1951年
  • 折下吉延先生業績録 前島康彦 
  • 新庄市史 第4巻 近現代(上) 新庄市 1996年