樋口秀雄 (英文学者)

日本の英文学者

樋口 秀雄(ひぐち ひでお、1932年 - )は、日本の英文学者。同志社大学名誉教授[1]

略歴編集

長野県松本市生まれ[2]長野県松本県ヶ丘高等学校[2] を経て、1954年、同志社大学文学部英文科卒。 1961年、同志社大学大学院英米文学研究科修了[1]

1963年立命館大学に奉職。1967年より以降29年間に渡り、同志社大学法学部助教授、同志社大学文学部教授、同志社大学言語文化教育センター初代所長、アーモスト大学日本代表を歴任[3]。同志社大学名誉教授。 退官後は聖徳大学教授を務めた[2]

人物編集

同志社大学教授の中井晨氏は樋口の退官に際し、「樋口秀雄先生をお送りする」[4]という一文の中で、樋口の人物像をこう伝えている。

「(前略)田辺移転問題にかかわる激しい学内紛争たけなわであった。晩秋、明徳館前の団交。学生たちに取り囲まれて仮設の壇上に座っておられたのを思い出す。 その場面には何故か鮮やかな色彩が欠けている。とにかく寒い日であった。 私が先生にお会いしたのは、先生がアーモスト大学から在外研究を終えて帰国されたその秋であった。 以前から「あのときの樋口さんは・・・」、「樋口さんが・・・」と、いたるところで耳にしていて、これは大変な人らしいと思っていた。 事実、大変な人であった。それ以来のおつきあいだが、愉快な逸話・秘話は数えきれない。 射し障りのない例に限って言えば、その頃からすでにそうだったけれど、『先生。先生の名前なんて言ったっけね』と、当人を前にして 尋ねられるのである。この被害を免れた人はあるまい。(中略)『ひぐちラレル』という、私たちが樋口先生のお名前を拝借した動詞を使いはじめたのはそのためである。(後略)」

著書・共編著編集

  • 『アメリカのスポーツ』(共著)
  • 『アメリカ』 新潮社 1992年
  • 『アメリカン・ベストセラー小説38』 (丸善) 1992年
  • 『アメリカ・ハンディ・辞典』(共同執筆) 有斐閣 1989年
  • 『英語前置詞句辞典』(翻訳) 北星堂 1990年
  • 『欧米スポーツ名言名句1200』(翻訳・共訳)北星堂 1991年

所属学協会編集

  • 日本アメリカ学会
  • 日本アメリカ文学会
  • Sports Literature Association
  • The International Society for the History of physical Education and Sports.(ISHPES)

外部リンク編集

脚注・参考文献編集

  1. ^ a b 樋口 秀雄 - 研究者 - researchmap”. 2016年5月14日閲覧。
  2. ^ a b c 松本県ヶ丘高等学校同窓会(愛のリレー/中22回・県2回)”. 2016年5月14日閲覧。
  3. ^ 樋口秀雄先生をお送りする
  4. ^ 中井晨「樋口秀雄先生をお送りする」