歌川国広

江戸時代の浮世絵師で三代目豊国の門弟

歌川 国広(うたがわ くにひろ、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

正月、羽根つきに興じる娘を描く。国広画。

来歴 編集

『浮世絵師人名辞書』によれば三代目歌川豊国の門人で、「浅草蔵前、伊勢四郎の手代」だったという。『市中取締書留』所収の「浮世画工名前書」には「国広」の名があり俗名は治郎兵衛、露月町(現在の東新橋二丁目及び新橋四〜五丁目)に住むとしているが[1]、そのほかの経歴については不明である。

参考文献 編集