純妃段氏(じゅんひ だんし、万暦35年4月15日1607年5月10日) - 崇禎2年5月13日1629年7月3日))は、天啓帝の妃。

経歴 編集

南京の庶民段黄彝と肖氏の娘として、万暦35年4月15日(1607年5月10日)巳時に生まれた。美貌のため、天啓元年(1621年)4月5日、張氏(後に皇后となった)と王氏(後に良妃となった)と共に、選抜されて宮に入った。5月12日、純妃となった。父の段黄彝は正四品錦衣衛帯俸指揮僉事に任じられた。

崇禎2年5月13日(1629年7月3日)、死去した。は「恭恵」。崇禎4年(1631年)閏11月22日、金山に葬られた。

伝記資料 編集

  • 『大明熹廟純妃段氏墓誌』
  • 『崇禎長編』