毎来寺(まいらいじ)は、岡山県真庭市曹洞宗の寺院。山号は、もともとは仲應山といったが、2009年(平成21年)に板画山に変更した。御本尊は阿弥陀如来。[1]1976年、廃寺だったところへ、第28代住職として現・岩垣正道住職が入山し寺を再興した。[2]

毎来寺
所在地 岡山県真庭市目木1001
位置 北緯35度04分51秒 東経133度46分42.7秒 / 北緯35.08083度 東経133.778528度 / 35.08083; 133.778528座標: 北緯35度04分51秒 東経133度46分42.7秒 / 北緯35.08083度 東経133.778528度 / 35.08083; 133.778528
山号 板画山(仲應山)
宗派 曹洞宗
本尊 阿弥陀如来
開山 幸中梵巴和尚
開基 応永年間(室町時代)
中興年 1976年
中興 岩垣正道和尚
正式名 板画山毎来寺
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歴史 編集

15世紀前半、応永年間(室町時代)に、隣町落合町(現在の真庭市中河内)、瑞景寺三世・幸中梵巴和尚によって開山された。この人は当時の美作守護職・赤松筑前守則定の三男といわれている。観音堂には、伝行基菩薩作の千手観音(秘仏)が奉安されている。  また、近くの米来小学校の前身、明親小学校が明治14年頃、この寺を校舎として使用していた。[3](以上は、お寺の境内の案内板による。)

板画寺 編集

写経にと始めた板画を寺院の襖に貼ったのがキッカケで、襖絵、掛け軸、天井板画など約3000点の書画、板画が飾られ、「板画の寺」として全国的に知られている。[4]

所在地 編集

岡山県真庭市目木1001 参詣時間:10:00〜16:00

アクセス 編集

近在の施設 編集

  • 目木構跡(めきかまえあと) - 江戸時代の大庄屋、福島家の屋敷跡
  • 真庭市立米来小学校 - 米来は、「めき」と読む。毎来寺の山門に寺の正式名称と並んで、米来観音梵宮とあるのはこの地名から。
  • 旧遷喬尋常小学校

脚注 編集

  1. ^ 県北・真庭のお寺を巡って御朱印をゲット!「旅僧まにわ」をご存知ですか?”. 岡山観光web. 2024年4月28日閲覧。
  2. ^ 住職の版画で荒れ寺がアート寺に 岡山県真庭市の毎来寺”. 朝日新聞デジタル (2020年9月20日). 2024年4月28日閲覧。
  3. ^ 版画山(仲應山)・毎来寺”. 禅宗寺院の紹介BLOG (2014年6月3日). 2024年4月29日閲覧。
  4. ^ 板画山 毎来寺”. 真庭観光web. 2024年4月28日閲覧。

外部リンク 編集