水酸化リン酸カルシウム
無機化合物
水酸化リン酸カルシウム(すいさんかりんさんカルシウム、英語: calcium hydroxyphosphate)は、リン酸カルシウムの一種である。
水酸化リン酸カルシウム | |
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pentacalcium hydroxide triphosphate | |
別称 ハイドロキシアパタイト[1] ヒドロキシアパタイト | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 12167-74-7 |
PubChem | 14781 |
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特性 | |
化学式 | Ca5(PO4)3(OH) |
モル質量 | 502.306g/mol |
構造 | |
結晶構造 | 六方晶系 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
ハイドロキシアパタイト[1]、ヒドロキシアパタイトなどともよばれる。ヒトでは骨の60%、歯のエナメル質の97%の構成成分であり、生体材料として利用されている[1]。
「水酸燐灰石」も参照
脚注編集
- ^ a b c “ハイドロキシアパタイト”. 薬学用語解説. 公益社団法人日本薬学会. 2018年10月26日閲覧。