沈 吉燮(シム・ギルソプ、朝鮮語: 심길섭1909年11月27日[1]または1910年7月29日[2] - 1975年8月8日)は、大韓民国実業家政治家。第5代韓国国会議員[1]

本貫青松沈氏朝鮮語版而正藍山[2]

経歴

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慶尚北道青松郡巴川面出身。京城第1公立高等普通学校(現・京畿高等学校)、普成専門学校(現・高麗大学校)卒。1952年4月の地方議会選挙では巴川面議会議員に当選し、1960年の第5代総選挙では青松郡選挙区から民主党所属の民議員に当選した[2]。また、豊基金融組合理事、花木醸造株式会社社長、青松中高等学校創立期成会会長、慶尚北道教育委員、民主党中央委員、青松体育会顧問、豊基産業組合青松出張所長などを務めた[1][3]

1975年8月8日、ソウル市西大門区の自宅で老衰により死去。享年66[4]

エピソード

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大韓民国国会成立以降、初の沈姓の当選者である[1][3]

脚注

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  1. ^ a b c d 대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2024年9月16日閲覧。
  2. ^ a b c 심길섭 - 디지털청송문화대전”. www.grandculture.net. 2024年9月16日閲覧。
  3. ^ a b 근현대인물자료 < 한국 근대 사료 DB”. db.history.go.kr. 2024年9月16日閲覧。
  4. ^ 5대議員沈吉燮(의원침길섭)씨”. NAVER Newslibrary. 조선일보 (1975年8月9日). 2024年9月16日閲覧。