沖縄県酒造組合
沖縄県酒造組合(おきなわけんしゅぞうくみあい)は沖縄県那覇市にある酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律(酒造組合法)に基づく酒造組合。沖縄県内の全酒造所が加盟している[1]。
概要
編集2012年7月に沖縄県内6つの地域酒造組合が合併して単一組合として設立された[3]。前身となる組織は、1958年に組織された琉球酒造組合連合会で、1972年に沖縄県酒造組合連合会となり、2012年に沖縄県酒造組合に組織再編された[4][注釈 1]。
公正競争規約を定めており、2015年8月1日からの「泡盛表示基準」で3年以上貯蔵した泡盛古酒を100%使わなければ「古酒」と表示できないことなどを定めた[5]。
所在地
編集- 沖縄県那覇市港町2-8-9
注釈
編集脚注
編集- ^ 酒造所生き残りをかけた挑戦 酒税軽減措置の段階的廃止(沖縄テレビ)2021年12月14日。
- ^ 組合案内(沖縄県酒造協同組合)2021年3月。
- ^ 会長に玉那覇有紹氏 県酒造組合(琉球新報)2013年5月31日。
- ^ a b c 安田正昭「沖縄のユニークな伝統発酵飲食品-泡盛と豆腐ようの歴史とサイエンス-」『生物試料分析』第39巻第5号、2016年。
- ^ 「古酒」は貯蔵3年超で100% 県酒造組合、表示を厳格化(琉球新報)2013年5月31日。