河西 利信(かさい としのぶ、1962年 - )は、日本実業家ゴールドマン・サックス証券パートナーを経て、ジョーンズ・ラング・ラサール日本法人代表取締役社長。

人物・経歴 編集

神奈川県立平塚江南高等学校を経て[1]、1985年一橋大学商学部を卒業し、大和証券に入社。1990年ジョンズ・ホプキンズ大学SAIS修士課程修了[2]。大和証券ではロンドン、日本でのプリンシパル・インベストメントなどに従事[3]

1999年からゴールドマン・サックス証券不動産等への投資を行い、ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパンを設立。2001年ゴールドマン・サックス証券マネージング・ディレクター。2004年同社パートナー[3]。ゴールドマン・サックスの日本における不動産投資部門の責任者を務め、ティファニー銀座ビルや、シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズの買収などを行った[4]

2012年ジョーンズ・ラング・ラサール日本法人代表取締役社長[5]。不動産情報の提供などの他[2]児童養護施設への自動体外式除細動器の寄贈なども行った[6]アコーディア・ゴルフ取締役[7]等も務めた。

脚注・出典 編集