洛嬪(らくひん)は、古代中国の伝説に出てくる伏羲氏の娘であり、水と川を司る洛水女神黄河の神・河伯の妻。黄河にそそぐ川の一つ・洛水(らくすい)と伊川(いせん)が合流するあたりに住んでいる。後に后羿(こうげい)が洛嬪を奪って結婚したという伝説もある。

『洛神賦図』(顧愷之960年 - 1279年

洛神(らくしん)」、「宓妃(ふっぴ)」とも呼ばれる。

路史』国名紀によると、洛氏は有洛氏とも呼ばれたという[注釈 1]

脚注

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  1. ^ 『路史』国名紀「洛 『周書』之有洛氏。史伯云、北有路洛泉徐蒲。韋昭云、皆赤狄、宜與此異。或作絡。衛賢者絡疑、雒廣漢屬縣。」

関連項目

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