海士町立福井小学校

島根県海士町にある小学校

海士町立福井小学校(あまちょうりつ ふくいしょうがっこう)は、島根県隠岐郡海士町にある公立小学校海士町立海士小学校とともに海士町に2校ある小学校の片方である。2003年度の児童数は69人だった(もう一方の海士小学校は60人)[1]

海士町立福井小学校

地図
地図北緯36度05分52秒 東経133度05分08秒 / 北緯36.09767度 東経133.08542度 / 36.09767; 133.08542座標: 北緯36度05分52秒 東経133度05分08秒 / 北緯36.09767度 東経133.08542度 / 36.09767; 133.08542
国公私立の別 公立学校
設置者 海士町
併合学校 海士町立御波小学校
海士町立知々井小学校
海士町立崎小学校
海士町立福井小学校
設立年月日 1983年4月1日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード B132252501981 ウィキデータを編集
所在地 684-0404
島根県隠岐郡海士町大字福井394番地2
外部リンク 公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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特色 編集

隠岐諸島島前にある海士町は、『ないものはない』をキャッチコピーに掲げる人口約2,300人の町である[2]。「島前高校魅力化プロジェクト」を始めとして、保育園から高校までの一貫した「島まるごと教育の魅力化」に取り組んでいる[2]。海士町は全域が海士町立海士中学校の学区である[3]

海士町は2017年度(平成29年度)から、小学生と中学1・2年生を対象にした「親子島留学」を行っている[4]。親子で海士町に居住して海士町内の小中学校に通う制度であり、年間3組程度を募集している[4]

沿革 編集

福井小学校 編集

  • 1874年(明治7年) - 海士村立菱浦小学校が開校
  • 1893年(明治26年) - 菱浦小学校が海士村立福井尋常小学校に改称。
  • 1906年(明治39年) - 海士村立中小学校が開校。
  • 1925年(大正14年) - 現在の海士中学校の校地に海士村立中尋常小学校が移転。
  • 1955年(昭和30年) - 中小学校と福井小学校が統合されて海士村立福井小学校が開校。
  • 1969年(昭和44年) - 海士町町制施行により海士町立福井小学校に改称。

崎小学校 編集

  • 1873年(明治6年) - 海士村立崎小学校が開校。
  • 1904年(明治37年) - 多井分教場が崎尋常小学校に統合。
  • 1969年(昭和44年) - 海士町の町制施行により海士町立崎小学校に改称。

知々井小学校 編集

  • 1873年(明治6年) - 海士村立知々井小学校が開校。
  • 1969年(昭和44年) - 海士町の町制施行により海士町立知々井小学校に改称。

御波小学校 編集

  • 1873年(明治6年) - 海士村立太井小学校・海士村立須賀小学校・海士村立布施小学校が開校
  • 1889年(明治22年) - 太井簡易小学校が布施に移転して海士村立布施簡易小学校に改称。
  • 1944年(昭和19年) - 国民学校御波分教場に改称。
  • 1951年(昭和26年) - 海士村立御波小学校に改称。
  • 1969年(昭和44年) - 海士町の町制施行により海士町立御波小学校に改称。

4校統合後 編集

  • 1983年(昭和58年) - 御波小学校、知々井小学校、崎小学校、福井小学校が統合して福井小学校の校地が存続。
  • 1999年(平成11年) - 大規模改修工事終了。
  • 2012年(平成24年) - 「子どもの読書活動優秀実践校」として文部科学大臣表彰。
  • 2015年(平成27年) - 新校舎が竣工。

通学区域 編集

  • 海士町
    • 菱浦、福井、西、中里、保々見、知々井、御波、多井、崎、須賀地区[3]

進学先中学校 編集

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ 小学校の学校別児童数、学級数及び教員数 島根県
  2. ^ a b 海士町について 海士町
  3. ^ a b 小中学校通学区域規則 平成7年4月1日海士町教育委員会規則第10号 改正 平成8年12月2日教委規則第1号
  4. ^ a b 親子島留学 海士町

外部リンク 編集