深沢邦朗
最も知られた少女画について
編集高級クッキーセット「チボリーナ」のパッケージとなっている丸い顔の少女のイラストが、最も知られた深沢の作品である。「チボリーナ」の7種類のパッケージ画では常に少女の顔の左側が描かれているが、他の絵では正面を向いている事もある。この少女のモチーフは深沢の作品に繰り返し表れている。その中の2作品は、1986年と1987年の共同募金のポスターの原画として描かれたものである。特に、雑誌「一枚の繪」において発表された作品は、殆ど全てがこの少女の絵であった。なお、深沢本人の弁によると、この少女にモデルは居ないとの事である。
童画家としての多様な活躍
編集なお、童画芸術協会のウェブサイトを見ると、深沢の作品は、この少女以外にも色々ある事が判る。また、古くから絵本の挿絵画家として活躍しており童画を中心として多様な絵を描いている。
趣味はボクシング
編集現在愛らしい少女の絵で知られている深沢であるが、意外にも趣味はボクシングでありアトリエの隣の部屋にはサンドバッグがぶら下がっている。
経歴
編集外部リンク
編集- 童画芸術協会[リンク切れ]
- 新*童画 - 2011年に「童画芸術協会」を改名。代表は三國芳郎。年1回、銀座アートホールで「新*童画展」を開催。
- 株式会社ちぼりホールディングス
- 第28回一枚の繪フジサキ大絵画市 雑誌「一枚の繪」の公式サイト内。深沢の作品「花の春」が掲載されている。
- 株式会社クリエイティブ・ノア ライブラリー 深沢邦朗