渕上 サトリーノ(ふちがみ サトリーノ)は日本演出家作家である。主な映像フォーマットは、人形アニメーション3DCGアニメーションである。

渕上 サトリーノ
誕生 日本の旗 日本大阪府大阪市
職業 演出家
国籍 日本の旗 日本
ジャンル 人形アニメーション
3DCGアニメーション
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略歴 編集

海外、主に米国、英国、香港での映像制作を経て、帰国。海外では主に実写映画、ドキュメンタリー作品を手がける。日本では映像・出版・デザインなど数多くの作品に参加。映像作品以外にも、書籍、絵本を多数執筆。2006年、北海道札幌で起こった実話を元にした絵本「白いソニア(渕上サトリーノ〈作〉・さわたりしげお〈絵〉)」(自由国民社)を執筆。また、この絵本は2017年にストップモーション・アニメーションにより短編映画化されている。

他にも、2016年、国内初となる絵本「ねこの看護師 ラディ(渕上サトリーノ〈著〉・上杉忠弘〈イラスト〉)」(講談社刊)を出版。中国語版、スペイン語版、フランス語版など数カ国語で翻訳されている。

その他、日本国内でのプロデュース作品に、2003年の「ミトン」、2015年からの「ユーリ・ノルシュテイン作品」、エドゥアルド・ナザーロフ「犬が住んでいました」など。その他、ロシア・東欧(チェコ、ポーランド、ウクライナなど)作品を数多く手がけている。現在もロシア・東欧のアニメーション作品のマネージメントを行っている。

外部リンク 編集