源 頼子(みなもと の らいし、生没年不詳)は、平安時代後期の女官。三河守・源頼綱の女。姉妹に三河内侍源盛子がいた。白河天皇の後宮に奉仕し、その寵愛を受けて官子内親王(清和院斎院)を産んだ。
永久3年(1115年)8月16日付の『源頼子家地相博券』という古文書によれば、頼子は当時左京七条坊門小路南・室町小路東に4戸主分の地所を所有していたらしい。長承元年(1132年)3月、官子内親王の邸宅清和院内に仏堂を建立供養した。
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