焼きチョコ(やきチョコ)は、洋菓子チョコレート菓子の一種。チョコレートを製造段階で高温で焼くことで作られる。焼くことで、純粋なチョコレートと違ったサクッとした食感が楽しめること、夏のような高温の季節でも溶けずに食べられる等の特徴がある。

市販されている焼きチョコの例
「原宿焼きショコラ」

なお、日本では、粗悪品と区別するため不当景品類及び不当表示防止法により「チョコレート」の表示が規制されている。そのため、焼きチョコもジャンルとしては「チョコレート菓子」になる。

日本の焼きチョコ

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市販されているものでは、コロンバン原宿焼きショコラ森永製菓ベイク等が有名である。これらのお菓子が人気が出てきたのは2010年頃であり、それまではあまり日本では注目されるお菓子ではなかった。また、明治チョコまで焼いたたけのこの里のような加工したものも2013年現在では出てきている。

家庭での作り方

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家庭用オーブン程度の火力でも、原材料のチョコレートさえあれば、焼きチョコは制作可能である。元々のチョコレートは、ジャンルを問わない。粒の大きさや原料、火力によって異なるが、焦げない程度の時間(1分半〜4分程度)で止めておくこと。香ばしい香りが漂って来たら、もう表面が焦げかけているので、すぐに火を止めること。