磐田王(いわたおう、生年不詳 - 承和元年2月11日(834年3月24日))は、平安時代初期の皇族。名は石田王・岩田王とも記される。位階は従四位上。
弘仁6年(815年)従五位下に叙爵し、嵯峨朝末の弘仁13年(822年)従五位上に昇叙される。
天長6年(829年)正五位下、天長8年(831年)従四位下と淳和朝後半に昇進し、仁明朝初頭の天長10年(833年)従四位上に至る。承和元年(834年)2月11日卒去。
『六国史』による。