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; {{Anchors|杉下右京}}[[杉下右京]](すぎした うきょう)
: 演 - [[水谷豊]]{{Efn2|水谷はS11-11で、エンドクレジットでは未表記ながら右京とゲストキャラクターの[[一人二役]]('''国枝史貴'''役)で出演した。}}、(小学生:[[新井真悟]]〈S14-16〉)、[[真飛聖]](宝塚版<ref name="Blog20120831">{{Cite web |title=[403] 相棒に強力なレギュラー陣!元宝塚歌劇団花組トップ真飛聖さん!そして石坂浩二さん!さらに相棒シーズン11は香港ロケあり! |url=https://www.tv-asahi.co.jp/reading/aibou/13252/ |website=相棒 スタッフブログ |access-date=2024-03-14|date=2012年08月31日}}</ref><ref name="Jisin20121031">{{Cite web |title=『相棒』成宮の彼女役・真飛聖に「姉さん女房すぎ…」の声 |url=https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1608433/ |website=女性自身 |access-date=2024-03-14 |date=2012/10/31}}</ref>
:警視庁特命係係長。
; {{Anchors|亀山薫}}[[亀山薫]](かめやま かおる)
: 演 - [[寺脇康文]](PS1〜S7-9 / S16-13〈回想〉 / S17-19〈回想〉 / S21-1〜){{Efn2|name=":1"|ノンクレジットでS10-5、S20-1(回想)に登場。}}
:右京の初代及び5代目相棒<ref>{{Cite news |title=“初代相棒”寺脇康文が再登板で五代目に 14年ぶりタッグに“右京さん”水谷豊も喜び「亀山くんが帰ってくる」 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2022-06-23 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2239699/full/ |accessdate=2023-02-23}}</ref><ref name="Oricon20230222_Hide">{{Cite interview |和書|subject=寺脇康文 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2268810/full/ |title=水谷豊「『相棒』で終わってほしくなかった」 初代・寺脇康文卒業の真相 シリーズ400回記念インタビュー |date=2023-02-23 |work=[[ORICON NEWS]] |accessdate=2023-02-23|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230319234547/https://www.oricon.co.jp/news/2268810/full/|archivedate=2023-03-19|interviewer=[[ヒデ (お笑い芸人)|ヒデ]]}}</ref>。
:右京の初代及び5代目相棒。
; {{Anchors|神戸尊}}[[神戸尊]](かんべ たける)
: 演 - [[及川光博]](S7-最終話〜S10-最終話 / X DAY / 劇場版III / S15-13、14 / 劇場版IV / S17-10、19〈回想〉 / S21-20、最終話)[[壮一帆]](宝塚版){{Efn2|name=":0"|ノンクレジットでS12-最終回(回想)に登場。}}
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; {{Anchors|甲斐享}}[[甲斐享]](かい とおる)
: 演 - [[成宮寛貴]](S11-1〜S13-最終話 / S15-最終話〈回想〉 / S17-1〈回想〉、2〈回想〉、19〈回想〉 / S22-10〈回想〉)(少年期:[[橋爪龍]]〈S12-9〉{{Efn2|橋爪はS14-10にも'''柄谷時生'''の幼少期役として出演している。}}/ 青年期:[[上田晟人]]〈S13-最終話〉)
:右京の3代目相棒<ref>{{Cite news |title=10月スタート『相棒11』、成宮寛貴の役名は「甲斐享」 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2012-08-13 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2015544/full/ |accessdate=2023-02-23}}</ref>。右京にスカウトされた青年<ref>{{Cite news |title=成宮寛貴、3代目『相棒』3年で卒業「最後まで悔いのないように」 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2015-02-04 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2048132/full/ |accessdate=2023-02-23}}</ref>。
:右京の3代目相棒。右京にスカウトされた青年。
; {{Anchors|冠城亘}}[[冠城亘]](かぶらぎ わたる)
: 演 - [[反町隆史]](S14-1〜S20-最終話 / S22-12〈回想〉)(少年期:[[榎本司]]S20-11)
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; {{Anchors|亀山美和子}}[[亀山薫#亀山美和子|亀山美和子]](かめやま みわこ)
: 演 - [[鈴木砂羽]](PS1〜S7-9、S21-1〜)
:薫の交際相手{{R|TVAsahi20231122}}→妻<ref name="oricon2244319">{{Cite news |title=鈴木砂羽、14年ぶり『相棒』に帰還「シン亀山夫妻です!」 “寺脇康文”薫の妻・美和子再び「まるでタイムスリップしたかのよう」 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2022-08-02 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2244319/full/ |accessdate=2023-02-23}}</ref>。帝都新聞社会部の元[[記者]](警視庁[[記者クラブ]]所属)で、[[フリージャーナリスト]]
; {{Anchors|宮部たまき}}[[杉下右京#宮部たまき|宮部たまき]](みやべ たまき)
: 演 - [[高樹沙耶|益戸育江]](PS1〜S10-1){{Efn2|PS1〜劇場版Iは旧芸名の'''高樹沙耶'''名義。}}
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; {{Anchors|甲斐峯秋}}[[甲斐享#甲斐峯秋|甲斐峯秋]](かい みねあき)
:演 - [[石坂浩二]](S11-1〜)
:享の父親<ref name="oricon2016354">{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2016354/full/|title=『相棒11』初回SPで初の香港ロケ! 成宮の恋人役で元宝塚・真飛聖が登場|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2012-08-31|accessdate=2016-02-09}}</ref>。階級は[[警視監]]。
:享の父親。階級は[[警視監]]。
;{{Anchors|笛吹悦子}}[[甲斐享#笛吹悦子|笛吹悦子]](うすい えつこ)
:演 - [[真飛聖]](S11-1〜S13-最終話 / S17-19〈回想〉/ S22-10)
:享の恋人{{R|oricon2016354}}で、日本国際航空(NIA)の[[客室乗務員|CA]]として働いている。
 
=== 特命係と所縁のある女性 ===
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:: 川原は大学生時代に設立した劇団ショーマの出身であり、自分のような小劇団出身者が入れるはずがなく、シリーズ化する段階で降ろされると思っていたことを2021年の「サンスポ」とのインタビューの中で振り返っている<ref name="SanSpo20210316P1">{{Cite web |title=【相棒の相棒】川原和久、気づいたら伊丹刑事20年…「相棒」に捕まっちゃったから添い遂げないと |url=https://www.sanspo.com/article/20210314-FEX433IKYBPLZIJA5IVZXP2MYU/ |website=サンスポ |date=2021-03-16 |access-date=2024-03-09|publisher=産経デジタル|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240309125614/https://www.sanspo.com/article/20210314-FEX433IKYBPLZIJA5IVZXP2MYU/|archivedate=2024-03-09}}</ref>。また、台本が起点という考えから役作りのこだわりを持てない一方、正義感の強さや、思ったことを口に出しては失敗するところなどの共通点が多く、自分の癖が反映されている部分もあると話している{{R|SanSpo20210316P2}}。
::ファンやスタッフからは「イタミン」と呼ばれている<ref name="SanSpo20210316P2">{{Cite web |title=【相棒の相棒】川原和久、気づいたら伊丹刑事20年…「相棒」に捕まっちゃったから添い遂げないと(2ページ目)|url=https://www.sanspo.com/article/20210314-FEX433IKYBPLZIJA5IVZXP2MYU/2/|website=サンスポ |date=2021-03-16 |access-date=2024-03-09|publisher=産経デジタル}}</ref>。元々は掲示板やブログなどでファンが呼ぶだけであったが、[[2008年]][[5月1日]]放送の[[相棒#裏相棒|裏相棒]]第八夜のサブタイトルに使われるなど、いつの間にか公式化している{{efn2|伊丹本人はそう呼ばれることを快く思っていない(裏相棒3 第1話)}}。
::通算300回を迎えた際のインタビューにおいて、これまでのシーンですぐに思い浮かぶ印象的なものはあるかの問いには特にないと語っている<ref name="tvguide20180131">{{Cite interview |和書|subject=[[川原和久]],[[山中崇史]] |url=http://www.tvguide.or.jp/feature/specialinterview/20180131/01.html |title=「相棒」300回記念…川原和久&山中崇史を直撃! 長く続きすぎて捜一コンビは感覚が“まひ”!? |date=2018-01-31 |work=[[インターネットTVガイド]] |accessdate=2018-03-17 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20180318054226/http://www.tvguide.or.jp/feature/specialinterview/20180131/01.html |archivedate=2018-03-18}}</ref>。
::また、彼の本作での出演はこの役のみであり、同じ捜査一課の刑事役の [[大谷亮介]]や [[山中崇史]]とは異なり、別役での出演実績はない。
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:; 現実世界での扱い
:: もともと山中は劇団・扉座の俳優であり、S1-1では薫を人質に警視総監室に立てこもった犯人である田端甲子男を狙撃しようとする狙撃手役での出演が彼の本作での初仕事となった<ref name="SanSpo20201220P2">{{Cite web |title=【相棒の相棒】映像デビュー作が国民的ドラマに!「相棒」を相棒にした幸せ者はお調子者・芹沢慶二役…山中崇史(2ページ目) |url=https://www.sanspo.com/article/20201220-B7C6QSG5FJMF3N43QOTZJC3MUI/2/ |website=サンスポ |date=2020-12-20 |access-date=2024-03-09 |publisher=産経デジタル}}</ref>。その後、S2-4から芹沢を演じ続けているが、同シリーズではセミレギュラーという立ち位置で、キャストクレジットの役名表記も単に「芹沢刑事」であったが、今のようにフルネームが判明したのはS3以降である。{{R|SanSpo20201220P2}}。現場では水谷ら先輩から学ぶことが多いと「サンスポ」とのインタビューの中で話している{{R|SanSpo20201220P2}}。
::通算300回を迎えた際のインタビューにおいて、これまでのシーンですぐに思い浮かぶ印象的なものはあるかの問いには、大谷亮介演じる三浦がいなくなった話や、伊丹が毒を盛られた話、自身が撃たれた話など、最初に捜査一課のことが思い浮かぶと語っている<ref name="tvguide20180131" />。
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; {{Anchors|出雲麗音}}出雲麗音(いずも れおん)
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: 演 - [[小野了 (俳優)|小野了]](PS1〜)
: 警視庁刑事部参事官。階級は警視正。
: 上司かつ刑事部長の内村の腰巾着<ref name="TVAsahiPost20231213">{{Cite web |title=『相棒』究極のイエスマンがムカつく上司に反抗!スカッとした名シーン |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-237015/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-03-10 |date=2023-12-13}}</ref>。内村と同様に特命係を毛嫌いしてはいるものの、どちらかと言うと上司である内村に単に追従しているだけである節があり、事件解決の理由を「特命係のおかげ」と口走ったり(S6-2、S13-10)、特命係に個人的に情報を提供したり(S15-11など)したこともある{{Efn2|特命係の部屋を訪ねたり、花の里で呑みながら情報提供をしたことすらある(S17-12など)。}}。重大事件が起きた際には積極的に右京の頭脳を頼る傾向があり(S10-10など)、完全な独断で特命係を事件の捜査に参加させた事もあった(S13-10)。また、失踪していた右京が無事だと知らされた際には「残念だ」と言い放った内村・衣笠とは対照的に嬉しそうな表情を浮かべていたり(S18-1)もするなど、内心では内村程特命係を嫌っていない節がある。S22-11では、右京から緊急配備を要請された際、理由を尋ねるも「説明は後程」と返した右京に全く文句を言うことなく、捜査員たちに緊急配備の手配を命じている。
: 常に内村に付き従っているが、内村に対する鬱憤はかなり溜まっており、最近では度々反抗的な言動を取るようになってきている。しかし内村が人質にされた事件で、救出された彼に開口一番で憎まれ口を叩かれても、その元気ぶりにほっとしたような笑顔を浮かべたり(S18-11)、内村が死亡したと聞いて泣き崩れるなど(S19-10)、心底嫌っているわけではない。内村が正義感に目覚めていた時期も戸惑いつつ彼の命令には従っているが、「一緒に責任を取ってやる」と言われ「あの時死んでしまえばよかったのに」と愚痴をこぼしたり(S19-11)、上層部などの意向より正義を優先するようになった内村に辟易するシーン(S21-2、6)が見られた。内村が人格変貌により制御出来なくなったことから、副総監の衣笠からは内村のコントロール役として期待されている(S21-2)。その後、S22-9での事故を経て内村が再び特命係を敵視するようになって以降はコントロールがしやすくなった様子を見せている{{Efn2|S22-10では峯秋の義娘にあたる悦子が事件に巻き込まれており、中園は伊丹らが特命係の口車に乗せられることを不満に感じる内村に「形だけでも捜査一課を出動させて甲斐警視監に恩を売るのも一つの手」「賢い人間は常に両天秤。衣笠副総監一辺倒はおすすめしません」と進言して伊丹らの出動許可を与えさせた。また、峯秋と対立関係にある衣笠には「(内村刑事部長は)まだリハビリが必要なのかもしれません。いや、もはや100%元には戻らないのかも」と進言するなどして巧妙に立ち回る様子を見せている。}}。
: 不祥事の謝罪会見を内村に押しつけられることがよくあり、会見で涙を流した際には内村から「大根役者」、当時警察庁官房長だった小野田から「アカデミー賞もの」という両極端の評価を受けた(S6-最終話)。
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==== 警視庁幹部 ====
; {{Anchors|衣笠藤治}}衣笠藤治(きぬがさ とうじ)
: 演 - [[大杉漣]](S15-1〜S16-13){{Efn2|大杉はS2-6に'''菅原英人'''役として出演している。}} [[杉本哲太]](S16-最終話〜){{Efn2|杉本はS5-11に'''五十嵐哲雄'''役として出演している。}}
: 警視庁副総監。階級は警視監。1959年(昭和34年)10月2日生まれ。
: 権力に固執する典型的官僚ではあるが、サイバーセキュリティ対策本部{{R|group="警"|サイバーセキュリティ対策本部}}の発足に携わるなど、警察組織の改革にも意欲的に取り組む野心家。また、警察内外を問わず、各方面の有力者ともコネを作っているが、その相手の後ろめたい事情が明らかになって失脚しそうになった場合は見捨てることも辞さない(S16-10、S17-10、S22-2)。
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: 内閣官房長官の[[#鶴田翁助|鶴田翁助]]による人事にて内閣情報官のポストが与えられ、その鶴田が自身の不祥事により失脚すると、閣僚等の政府関係者から一度は社の人事は白紙にすべきだとの意見が出ていたが、事前に[[国家公安委員長]]の[[#鑓鞍兵衛|鑓鞍兵衛]]を味方に付けていた社は政府関係者を説得して抑えさせて貰う形で手助けを受け、そのまま内閣情報官に就任した(S20-3)<ref group="警">内閣情報官は事務次官級の政府要職で、現実では原則として局長級の警察キャリア(=[[警視監]])が就任する。劇中でも指摘される通り、キャリアとはいえ[[警視正]]の社があてがわれるのは異常である。</ref>。しかし、彼女からすると内閣情報官としてのポストは単なる通過点でしかないらしく、峯秋と結託して間接的に特命係を動かして、最終的に公安部部長を失脚させており、組織の勢力図に大きな変化をもたらした。さらには副総監の衣笠や公安部の弱みを握り、警察組織の中枢にまで食い込むべく暗躍するなど、野心家としての一面を覗かせている(S22-1、2)。
: 平時はクールな女性官僚として描かれ、感情を出す場面は少ない。一方、ヤロポロクとは密かに関係を持っており、彼との間に娘のマリアをもうけていたほか、ヤロポロクの死を悲しむ場面もあった。また、娘や家族のことになると感情的になりやすく、亘とマリアとの関係が警察各所にて流布された際には怒りながら2人を追及する(S20-最終話)場面もあった。
:; 現実世界での扱い
:: 仲間にとって、右京演じる水谷豊とはseason 13が初共演であり、水谷からは「声が心地よく、長台詞を聞いていると気持ちよくて眠ってしまいそう」と評されている<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2042736/full/|title=仲間由紀恵、『相棒』シリーズ初参戦&水谷豊と初共演「光栄」|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2014-09-30|accessdate=2016-02-09}}</ref>。
:: 仲間は甲斐亨の後の新相棒候補に名前が挙がったとされる<ref name="oricon160914">{{cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2078394/full/|title=仲間由紀恵、2シーズンぶり『相棒』で反町隆史の上司に 新人事発動|newspaper=芸能ニュース|publisher=ORICON STYLE|date=2016-09-14|accessdate=2016-09-14}}</ref>
 
=== 法務省 ===
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: 若手女性衆議院議員。長年[[外務大臣 (日本)|外務大臣]]を務めた父・洋一の地盤を継いでいるために初当選から一度も落選しておらず、S20-最終話の時点で当選5回の負けなし。
: 数々の事件の渦中にいながらも自分に不利になる事柄だけは巧みに隠蔽、あるいは逆に利用しのし上がっていく、狡猾さとしたたかさを併せ持っている<ref name="Post7_20200917">{{Cite web |title=片山雛子、野島香世、田倉清 名作ドラマを彩った悪女たち |url=https://www.news-postseven.com/archives/20200917_1593499.html?DETAIL |website=NEWSポストセブン |access-date=2024-03-09 |date=2020.09.17}}</ref>。また、自身の保身のためであれば冷酷無残な手段も厭わず、その影響力は政府中枢を始めマスコミや警察内部にまで及んでいる。一方で、父親の不祥事すら公表する姿勢(劇場版I)を見せたことで世間からは「清廉潔白」との印象を持たれている。
: 右京らとは[[首相補佐官]]の殺害疑惑の捜査を通じて面識を持った(S3-1)。当時の[[内閣官房長官]]・[[#朱雀武比古|朱雀武比古]]に取り入り、愛人とも噂される関係にあったが、事件に朱雀が関与していたことが発覚したため見限っている(S3-1〜3)。その後も様々な事件で特命係と関わるが、その度に右京の追及をかわし続け、[[内閣総理大臣補佐官]](S9-最終話)や[[内閣官房副長官]]を歴任。更には時の内閣官房長官との新会派結成を通して、女性初の[[内閣総理大臣]]の座も近いとまで目されるほどの安定した地位を築いてきたが、本多篤人が起こしたテロ事件で件の内閣官房長官が殺害されたため責任を取る形で議員辞職を表明した(S14-10)<ref name="TVAsahi20180124">{{Cite web |title=木村佳乃、人生初!! 衝撃の剃髪姿で【300回記念SP】に再登場|ニュース|相棒 season16|テレビ朝日 |url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou16/news/0010/ |website=www.tv-asahi.co.jp|date=2018年1月24日 |access-date=2024-03-09 |language=ja}}</ref>
: しかし、辞職後も政界への野心は失っておらず、次期総選挙での政界復帰を視野に入れており、出家というパフォーマンスによって世間の注目を集めるという思惑から仮出所した瀬戸内のもとを訪ねて得度式を依頼し、尼僧「妙春」として出家した(S16-13、14)。その後は髪を伸ばしているが「尼僧 妙春 (片山雛子)」という名前でSNSにアカウントを所有したり(S18-2){{Efn2|プロフィール画像は尼僧時代のものを使用している。}}、再び選挙に出馬した際の選挙ポスター等には尼僧時代の写真を使用したり、[[袈裟]]を着用している(S20-19)。その後は「防衛技術振興協会」の顧問就任を経て(S18-1、2)、再び東京7区から無所属で立候補する(S20-19)。その際に刺客候補として[[山梨県]]の選挙区から国替えした鑓鞍と相対することとなる。そして鑓鞍を破って当選し、政界への返り咲きを果たした(S20-最終話)。選挙戦では鑓鞍と戦うなどの確執があったが、当選後はパーティーに共に出席するなど表向き親しい間柄となっている(S21-1)
: 学生時代は父親からの重圧の下で自信の持てない地味な学生生活を送っており、ある失恋の経験によって現在のようなしたたかさを身に着けていった事が自身の口から語られている(S13-18)。「日本国家と結婚いたします」と宣言するほど結婚願望はない。瀬戸内から「雛ちゃん」と呼ばれることに快く思っていなかったが、周辺環境の変化から容認するようになっている(S16-13)。
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: 飄々としつつも本心をなかなか表に出さない。耳が良い事を自慢にしているが、それは同時に『地獄耳』である事を誇示する意味合いもある。
: 公安委員の一人が関わった学校法人理事長殺害事件において捜査を静観していうるちに、警察組織の中で独自の動きを見せる特命係に興味を持つ(S17-1、2)。特命係を評価する一方で危険視してもいる。
: かつて党の選挙対策委員長を務めていた際に自身と親交のあった奥多摩の名家の御曹司・王隠堂鷹司を党の公認から外して落選に追いやったが、その後鷹司が事故死したことから王隠堂家当主の鷹春や書生の京匡平から恨まれ<ref name="Mynavinews20220302">{{Cite web |title=『相棒』冠城亘(反町隆史)最後の事件、因縁あるキャラ勢ぞろいの前後編 |url=https://news.mynavi.jp/article/20220302-2282343/ |website=マイナビニュース |date=2022-03-02 |access-date=2024-03-11 |language=ja}}</ref>、その京から襲撃される(S20-19)。
: 片山雛子との間に何らかの確執を抱えており、自身の地盤である山梨県内の選挙区を地元選挙事務所の秘書に譲って、片山の選挙区でもある東京7区に刺客として国替えした(S20-19)。選挙区では片山に敗れ落選するも、右京からは比例区での復活当選も織り込み済みの国替えと目されており(S20-最終話)、実際に当選した。その後はパーティーに共に出席するなど、表向きは友好的な間柄となっている(S21-1)。
 
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; {{Anchors|杉下花}}[[杉下右京#杉下花|杉下花]](すぎした はな)
: 演 - [[原沙知絵]](S4-16)
: 右京の遠戚<ref name="TVAsahi20160217">{{Cite web |title=【第24回】過去に意外な接点があった右京の過去を知る男女7人|WEB連載企画!by相棒ラボ |url=https://www.tv-asahi.co.jp/reading/aiboulabo/3911/ |website=WEB連載企画!by相棒ラボ |access-date=2024-03-11|date=2016年02月17日}}</ref>。
: 右京の遠戚。
; {{Anchors|磯村茜}}[[亀山薫#磯村茜|磯村茜]](いそむら あかね)
: 演 - [[戸田恵子]](S4-最終話)
: 亀山薫の姉<ref name="TVAsahi20231122">{{Cite web |title=『相棒』亀山美和子、浮気で破局からの復縁を経て…ついに薫とゴールインした甘酸っぱい“照れ姿” |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-235064/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-03-10 |date=2023-11-22}}</ref>。
: 亀山薫の姉。
; {{Anchors|冠城由梨}}[[冠城亘#冠城由梨|冠城由梨]](かぶらぎ ゆり)
: 演 - [[飯島直子]](S20-11){{Efn2|name="S20-19"|ノンクレジットでS20-19〈回想〉に登場。}}
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; {{Anchors|笛吹結平}}[[甲斐享#笛吹結平|笛吹結平]](うすい きっぺい)
: 演 - [[森優理斗]](S22-10)
: 享と悦子の間に誕生した息子<ref name="TVAsahipost20231221" />
 
=== 元特命係の親族 ===
; {{Anchors|陣川美奈子}}陣川美奈子(じんかわ みなこ)
: 演 - [[水崎綾女]](S13-17)
: 公平の妹。人材会社「ゴールド・サーチ」の[[ヘッドハンター]]<ref name="MisakiBlog20150219">[https://web.archive.org/web/20230223193117/https://ameblo.jp/misakiayame/entry-11991930820.html 相棒series13-17] - 水崎綾女 オフィシャルブログ 2015年2月19日,2023年2月23日時点の[https://ameblo.jp/misakiayame/entry-11991930820.html オリジナル]よりアーカイブ</ref>。勤務先の機密情報を悪用していた犯罪グループに拉致され、特命係と公平によって救出される。その後、特命係の捜査を通じて情報流出に勤務先が関わっていたことを知り、退職した。
: 惚れっぽく失恋を繰り返すなど公平と似通った性格を持つが、ヘッドハンターという仕事に対しての責任感は非常に強く、いざという時の機転も効き、公平以上に優れた面を持つ。普段は憎まれ口を叩き合っているものの兄妹仲は良く、「自分が公平を警視庁一の刑事だと思い込んでいる」という彼の認識が単なる思い込みに過ぎないことを黙っているなどの気遣いも見せている。
; {{Anchors|青木綱一郎}}青木綱一郎
553 ⟶ 558行目:
: とある事が切っ掛けで峯秋の孫の結平と知り合い、お互い父親が事情があってそばにいないと言う共通点から意気投合し、頻繁に連絡を取り合う間柄となっている(S22-10)<ref>{{Cite web |title=『相棒』元日スペシャルは過去と繋がる特別な回に 各キャラクターから感じた信念と優しさ (2ページ目)|url=https://realsound.jp/movie/2024/01/post-1536626_2.html|website=Real Sound|publisher=ブループリント |date=2024-01-02 |access-date=2024-03-11 |author=久保田ひかる|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240311111650/https://realsound.jp/movie/2024/01/post-1536626_2.html|archivedate=2024-03-11}}</ref>。
:;現実世界での扱い
::{{出典範囲|text1=S20以降のシリーズでマリアを演じた土方は『[[おはスタ]]』や『[[Eダンスアカデミー]]』など子ども向け番組に出演してきたが、テレビドラマへの出演は本作が初めてである。彼女はメディアに寄せたコメントの中で、著名な俳優である仲間由紀恵と反町隆史の二人に囲まれるだけで非常に緊張したと振り返っている|ref1=<ref>{{Cite web |title=23年注目:土方エミリ 14歳“シン・おはガール”は明るくポジティブ すでに身長171センチ…憧れは「中条あやみさん」 |url=https://mantan-web.jp/article/20221229dog00m200038000c.html |website=MANTANWEB(まんたんウェブ) |date=2023-01-03 |access-date=2024-03-11 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20240311111650/https://mantan-web.jp/article/20221229dog00m200038000c.html|archivedate=2024-03-11}}</ref><ref name="Encount20230620">{{Cite web |title=ドイツ育ちの14歳おはガール・土方エミリ、趣味は麻雀「おばあちゃんに誘われ、ハマりました」 |url=https://encount.press/archives/471728/ |website=ENCOUNT |access-date=2024-03-11 |date=2023-06-20}}</ref>}}
; {{Anchors|市原里奈}}市原里奈(いちはら りな)
: 演 - [[桜田ひより]](S15-11 / S16-12)
565 ⟶ 570行目:
: 演 - [[加賀まりこ]](S16-19)
:楓子の母親で圭三の妻。楓子を突き落とした青木年男を殴った。
:; 現実世界での扱い
:: 加賀にとって、右京を演じる水谷豊とは本作のseason 16が初共演となったほか、瀬戸内米蔵を演じる津川雅彦からは「現場の感じが良くて優しい」と背中を押されたと語っている<ref>{{Cite news |title=加賀まりこ、『相棒』最終回SP出演 水谷豊と初共演「本当に楽しかった」 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2018-02-28 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2106548/full/ |accessdate=2018-05-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230406052048/https://www.oricon.co.jp/news/2106548/full/|archivedate=2023-04-06}}</ref>。
 
=== 主要人物の元相棒 ===
; {{Anchors|相原誠}}相原誠(あいはら まこと)
580 ⟶ 588行目:
; {{Anchors|南井十}}南井十 / {{Anchors|鏡見悟}}鏡見悟(みない つなし / かがみ さとる){{Efn2|南井の出生名である「鏡見'''悟'''」の下の名前は演者の伊武の本名でもある「室田'''悟'''」の下の名前と同じである。}}
: 演 - [[伊武雅刀]](S16-7 / S17-17 / S18-14、15 / S22-12〈回想〉){{Efn2|伊武は劇場版「米沢守の事件簿」に'''設楽光治朗'''役として出演している。}}(少年期:[[江原唯斗]]〈S18-14〉)
:オフシーズンに当たる右京のロンドン研修時代の相棒。所謂「0代目相棒」。スコットランドヤードに所属していた警部で、<ref name="Mantan20240117">{{Cite web |title=相棒 season22:かつての“宿敵”復活? まさかの結末に「生きてたの!?」「右京さんがあんなに動揺するってよっぽど」(ネタバレあり) |url=https://mantan-web.jp/article/20240117dog00m200056000c.html |website=MANTANWEB(まんたんウェブ) |date=2024-01-17 |access-date=2024-03-09 |archiveurl=https://mantan-web.jp/article/20240117dog00m200056000c.html|archivedate=2024-01-17}}</ref>で、イギリス在住。
: 右京に並ぶ鋭敏な頭脳に加えて人の心を掌握する才能を持ち、犯罪者ですらも手玉に取る{{R|Mantan20240117}}。一方「贖罪の心を持つことができない犯罪者は、自らの死でその罪を贖わせることが相応しい」といった歪んだ正義感を持っている。
: 日本で発生した連続殺人事件の最中に来日し、右京と再会。一連の事件は犯人の自殺という形で解決したかに思われたが、右京に事件への関与の疑いを突き付けられたまま、イギリスへ帰国する(S16-7)。その1年半後に同じく日本で発生した連続殺人事件では再び右京に関与を疑われるものの、犯人が自殺したためにまたも追及を逃れることとなる(S17-17)。
603 ⟶ 611行目:
: 演 - [[福田信昭]](S7-最終話 / S8-最終話)
: 警察庁長官官房参事官。
; {{Anchors|渡辺真澄}}渡辺真澄(わたなべ ますみ)<ref name="enchanteyoshimitsu">[https://enchante-de.com/profile/hiroto_yoshimitsu/ ドラマ] - enchante</ref>
: 演 - [[吉満寛人|吉満涼太]](S8-12、最終話){{Efn2|吉満はS2-8、S13-9に別役で出演している。}}
: 警察庁長官官房首席監察官。
; {{Anchors|金子文郎}}金子文郎(かねこ ふみお)
: 演 - [[宇津井健]](S9-9 / 劇場版II / X DAY)
: S9-9時点以降における[[警察庁長官]](『X DAY』時点においても現職<ref>{{Cite web |title=川原和久×田中圭コンビが事件を追う!「相棒シリーズ X DAY」始動 : 映画ニュース |url=https://eiga.com/news/20120622/1/ |website=映画.com |access-date=2024-03-09 |date=2012-06-22}}</ref>)。警視庁ですら地方の県警本部と同列であるとし、その上で全国の警察を警察庁の指揮下に置こうという思惑から、警視総監の田丸と対立している。冤罪に始まる警察の不祥事を防ぐためには「'''上級組織である警察庁'''の徹底的な監視が必要である」という思想を基にした、いわゆる[[文民統制|シビリアンコントロール]]の構築を目論んでおり、小野田と共に警察庁を警察省へと移行する計画を進めていた。警視庁人質篭城事件に際して計画に反発していた警視庁幹部達の一掃を企むが、小野田の死によって計画は頓挫し、田丸による長谷川一派の処分で「痛み分け」の結果に終わった(劇場版II)。
; {{Anchors|長谷川宗男}}長谷川宗男(はせがわ むねお)
: 演 - [[國村隼]]{{R|RBBToday20120321}}(劇場版II / S10-最終話)
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; {{Anchors|天野是清}}天野是清
: 演 - [[羽場裕一]](S13-1 / S15-最終話){{Efn2|羽場はS4-17に'''赤枝文和'''役として出演している。}}
:元警視庁公安部長。初登場時では[[警察庁]]から出向していた[[内閣情報調査室]]長。社の元上司<ref>{{Cite web |title=相棒15最終回!仲間演じる美彌子の秘密に右京が迫る! |url=https://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20170322/enn1703221430016-n1.htm |website=ZAKZAK|date=2017.03.22 |access-date=2024-03-08 |language=ja-JP}}</ref>
: [[アメリカ合衆国]]に亡命したロシア人スパイ・ヤロポロクに情報を売り渡していた協力者の存在を知り全員の殺害を企むが、連続殺人の端緒をつかんだ特命係に真相を暴かれ、逮捕された(S13-1)。
:その後は刑事被告人として登場した。かつて情報を売り渡していた内調プロパーを罪に問えなかった苦い過去から、スパイへの協力者を「国賊」と断じて激しい怒りを見せ、その考えが上記の熾烈な「粛清」につながった。逮捕後も自身の思想を世に伝えるために控訴を続けている。一方で、社とヤロポロクの関係を薄々察していながらも黙認しており、更に殺害対象の一人・[[相棒のエピソード一覧 (season8-season13)#下山秀和|下山秀和]]が関係をネタに社を強請った際には口封じに殺害したため、右京にある疑念を抱かせることになった{{Efn2|「加害者が次の被害者になる」ルールを破り、下山だけは自らの手で殺害したため。}}。
640 ⟶ 648行目:
; {{Anchors|田中靖}}田中靖(たなか やすし)
: 演 - [[五王四郎]]
: 劇場版II時点以降における警視庁総務部長<ref>[https://www.pro-tanc.com/male/goushirou/ プロフィール] - プロダクション・タンク</ref>。警視長。S11-1においても現職である。
; {{Anchors|松永}}松永
: 演 - [[大山竜一]](S15-1、最終話 / 劇場版IV){{Efn2|大山はS13-10に別役で出演している。}}
: 警視庁広報課<ref>[https://web.archive.org/web/20200212041843/http://www.orionsbelt.co.jp/wp/wp-content/uploads/dfe8d72f410828dee34df0fb66e9ed3e-3.pdf プロフィール] - オリオンズベルト(アーカイブ)</ref>。社の部下。
: 警視庁広報課。社の部下。
; {{Anchors|石川大輔}}石川大輔(いしかわ だいすけ)
: 演 - [[林泰文]](劇場版IV / S16-10 / S20-11 / S21-11 / S22-19、最終話){{Efn2|林はS5-16に'''狭間肇'''役として出演している。}}
: 警視庁広報課<ref>[https://web.archive.org/web/20220121103654/https://www.from1-pro.jp/talent/detail.php?id=13 プロフィール] - フロム・ファーストプロダクション(アーカイブ)</ref>。社の部下。社が内閣情報官に就任した際は、秘書を担当していた(S20-11)。しかし、S22では内閣官房長官である武智淑郎の命令を受け、自身の出世と引き換えに右京と直属の上司である社を失脚させようと右京のフェイク動画を拡散させ、それが社の仕業であるように仕向けた。その後は、右京らに全てを暴かれたことや、命令を下した武智が殺人事件の被害者となり死亡したことで自分の出世の望みが絶たれて自暴自棄になり、逆上して右京らに危害を加えようとしたために逮捕された(S22-19、最終話)。
=== 警視庁本庁刑事部 ===
; {{Anchors|梅沢}}梅沢
669 ⟶ 677行目:
: 演 - [[平井真軌]](S15-7 / S17-10){{Efn2|平井はS7-6、S8-10、S21-17に別役で出演している。}}
: 警視庁刑事部特殊犯捜査係の刑事。
; {{Anchors|綿貫肇}}綿貫肇<ref name="sr-p52">{{Cite web|和書|url=http://www.sr-p.jp/mens/detail-52.php|title=児島功一|publisher=[[SRプロダクション]]|accessdate=2017-01-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180705131612/http://www.sr-p.jp/mens/detail-52.php |archivedate=2018-07-05}}</ref>
; {{Anchors|綿貫肇}}綿貫肇
: 演 - [[児島功一]](S15-10、13、14、16 / 劇場版IV / S16-6、10 / S17-10、最終話 / S20-17){{Efn2|児島はPS3、S4-11、S9-7、S14-15、最終話に別役で出演している。}}
: 警視庁捜査一課の刑事。
702 ⟶ 710行目:
: 警視庁生活安全部サイバーセキュリティ対策本部特別捜査官。元同僚の青木とは仲が悪いが技能の高さは同等である。
: 青木の内調異動後は、捜査本部での捜査活動{{Efn2|しかし、S22放映時点ではホームページ上の人物相関図には記されていないので本項での記載もここである。}}だけでなく、右京たちへの捜査協力を強要される事も増えている。青木同様に苦言もいうが何度も事件解決に繋がる情報を提供している。
: 薫からは「土師っち」と呼ばれておりいる(S21-4)、さらにS22-10からは。また右京からも「土師っち」と呼ばれていようになった<ref>{{Cite web |title=「相棒」約22年ぶりの再登場へ!次回予告にseason1のキャラクター|シネマトゥデイ |url=https://www.cinematoday.jp/news/N0141364 |website=シネマトゥデイ |date=2024-02-08 |access-date=2024-03-08 |language=ja}}</ref>(S22-10)。本人曰く、飲み物は緑茶派(S21-18)。
=== 警視庁所轄 ===
; {{Anchors|佐古秀樹}}佐古秀樹(さこ ひでき)
727 ⟶ 735行目:
; {{Anchors|北条晴臣}}北条晴臣(ほうじょう はるおみ)
: 演 - [[長門裕之]](S1-最終話 / S4-1)
: 元[[外交官]]。[[外務事務次官|外務省事務次官]]や[[特命全権大使#日本|特命全権大使]]を歴任した生粋のエリート。非常に傲慢な性格で、「[[閣下]]」と呼ばなければ返事をしない<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_05/contents/sp-encyclop/06-houjouharuomi.html|title=北条晴臣|work=相棒5 公式サイト 相棒事典|publisher=[[テレビ朝日]]|accessdate=2016-07-05}}</ref>。S1-最終話時には[[東京都]][[大田区]][[田園調布]]の広大な屋敷に住み込みの女子大生・[[相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#川端蘭子|川端蘭子]]{{Efn2|蘭子はかつての人質事件の犠牲者の遺族でもあり、事件の真相を知るために北条邸に潜りこんでいた。}} と二人で暮らしていた{{Efn2|妻は既に病死し、子供たちも海外で生活していると語られている。また、別に家政婦もいることが窺える。}}。人質事件の際は渋谷区松濤に居住していた。
:条約局長時代に起きた外務省公邸人質籠城事件では人質にされていた。強行突入の際、自身の横領の罪を告発しようとした外務省職員の柳田をどさくさに紛れて射殺し、その現場を目撃した緊急対策特命係隊員も射殺していた。15年後、当時の人質の変死事件の捜査を始めた特命係によりその犯行が暴かれ逮捕された(S1-最終話)。
: その後起訴されるも、かつて外務省幹部が犯した[[公金]][[横領罪|横領]]を告発することを条件に[[司法取引]]並みの駆け引きで[[保釈]]を認めさせた<ref group="警">当時の日本では、法制度としての「司法取引」は無かった([[2018年]]6月1日より、「[[刑事訴訟法]]等の一部を改正する法律・第350条の2」によって部分的に導入)。さらに、[[殺人罪 (日本)|殺人]]容疑での保釈は、病気治療などの相当な理由がない限りはまず認められない。</ref>。保釈中、[[奥多摩町|奥多摩]]にある別荘のアイアンハート城で暮らしていた際に秘書の女性と婚約を発表するが、特命係への意趣返しを目的に執事を殺害し、紆余曲折を経て逮捕・再収監された(S4-1)。
734 ⟶ 742行目:
: S3-1、2、3における内閣官房長官。官房長官室に盗聴器を仕掛けた首相補佐官の[[相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#沢村久重|沢村久重]]を首相秘書官の[[相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#加賀谷秀之|加賀谷秀之]]が絞殺している場面を見かけ、自身もその殺害に加担した。その後、小野田を教養課課長へ降格させる<ref>[https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_03/contents/story_3rd/0002/ 相棒3 第2話]</ref>など裏で手を回して自身の罪を隠蔽しようとするも、右京に罪を暴かれて逮捕された(S3-1〜3)。逮捕直前に警察庁主席監察官・木佐貫功へ手を回して右京を懲戒処分に追い込んだが、最終的には小野田の裏工作で取り消された(S3-4・5)。なおS14-10の時点では内閣官房長官のポストには音越栄徳が就いている。
: その後、懲役18年の判決を下されて2006年から服役していたが、6年もの刑期を残して2018年に仮出所していた。その後は乗馬クラブに勤務し、自ら馬の世話をしている(S20-1)。彼の仮出所に鶴田の関与を疑った特命係の訪問を受けた。話を聞く最中で自身が服役している間に薫が警視庁を退職していた事や、小野田の死を初めて知り、驚いた様子を見せた。また亘とはこの時が初対面であったため、当初は単に薫がイメージチェンジしたものだと勘違いしていた。
:; 現実世界での扱い
:: 本田はseason 3で出演して以来、17年ぶりとなったseason 20では、久々に演じるにあたって「楽しく、切なく…人間臭く」を心がけたと語っている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2207748/full/|title=『相棒』season20初回SP 本田博太郎演じる朱雀武比古が17年ぶり登場「忘れずにいてくれたとは光栄だ」|website=ORICON NEWS|work=[[オリコン|oricon ME]]|date=2021-09-22|accessdate=2021-09-22}}</ref>。
:
; {{Anchors|坊谷一樹}}坊谷一樹(ぼうや かずき)
: 演 - [[蔵原健]](S15-1 / S16-13、14){{Efn2|蔵原はS11-11に別役で出演している。}}
744 ⟶ 755行目:
; {{Anchors|鶴田翁助}}鶴田翁助(つるた おうすけ)
: 演 - [[相島一之]](S18-最終話 / S19-19、最終話 / S20-1、2、3 / S22-19〈回想〉){{Efn2|相島はS5-18、S15-9に別役で出演している。}}
: S18からS20における内閣官房長官。S3時点における内閣官房長官・朱雀の弟子で、「理想の権力者」として小野田を崇拝している<ref name="Oricon20211027">{{Cite web |title=『相棒20』”国家の深き闇”との最終決戦 第1話&第2話の振り返り&第3話の見どころ |url=https://www.oricon.co.jp/news/2211676/full/ |website=ORICON NEWS |date=2021-10-27 |access-date=2024-03-11}}</ref>
: 政府の依頼で[[ディープフェイク]]映像の研究をさせていた特任准教授の鬼石が桂川を殺害する事件が発生した際、この事態を逆に利用し、鬼石が柾庸子に罪を擦り付けるために作ったフェイク映像が警察に見破れるかどうか試そうと思い、だまし切れれば鬼石に研究を続行させる腹積もりでいたが、特命係に真相を突き止められ、鬼石は逮捕された(S18-最終回)。
: IT長者の加西とも癒着していたが、自身がひそかに進めていた国民監視計画を知られたため、朱音静の計画に乗じて内調に雇わせた本物の殺し屋に加西を殺害させた。この件は愛人である庸子が全て罪を被ったものの、右京に「あなたの悪事は必ず暴いてみせる」と挑戦状を叩きつけられ、特命係の抹殺を目論むようになった(S19-19、最終話)。
756 ⟶ 767行目:
; {{Anchors|栗橋東一郎}}栗橋東一郎(くりはし とういちろう)
: 演 - [[陰山泰]](S18-最終話 / S19-19、最終話 / S20-1、2、3){{Efn2|陰山はS3-4、5、S12-12に別役で出演している。}}
: 内閣情報官。鶴田の腹心の一人。庸子と同様、桂川殺害事件の犯人である鬼石を匿ったとして犯人蔵匿罪として追及されかけるも、その追及を逃れきった(S18-最終話)。その後、庸子の思惑により警察に逮捕される(S20-2)が、捜査一課の取り調べにおいて、庸子の自殺に関することのみ、頑なに黙秘を貫く(S20-3){{R|Oricon20211027}}
; {{Anchors|袴田茂昭}}袴田茂昭(はかまだ しげあき)
: 演 - [[片岡孝太郎]](S20-11 / S21-11)
762 ⟶ 773行目:
: その約1年後、自らが保有する金資産の窃盗予告事件に絡み、右京と再会する。事件解決後、亘に代わって右京の相棒となった薫が息子の茂斗に熱く語り掛けた様子を見て、副総監の衣笠に圧力をかけ、薫が正規の警察官として復帰出来るよう取り計らった。その後、内調に異動した青木から右京が証拠の録音データを取り戻したことにより捜査一課に連行された(S21-11)。
: 政治家一族の袴田家の入婿であり、妻に頭が上がらない。他人からは出世欲に溢れている様に見られがちだが、清廉潔白であった義父を尊敬しており、若い頃は目指す存在としていた(S21-11)。
:; 現実世界での扱い
:: season 21で再登場した際、片岡は「袴田の生きざまや人柄が垣間見られてことがうれしく、ストーリーにのめりこんだ」と語っている<ref name="TVAsahiPost20221229">{{Cite web |title=『相棒』元日スペシャルに豪華ゲスト!片岡孝太郎演じる大物議員が1年ぶりの再登場 |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-205660/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-03-09 |date=2022-12-29}}</ref>。
:
; {{Anchors|結城宏}}結城宏
: 演 - [[弓削智久]](S20-11 / S21-11){{Efn2|弓削はS8-1に'''脇田輝之'''役として出演している。}}
778 ⟶ 792行目:
; {{Anchors|鹿手袋啓介}}鹿手袋啓介(しかてぶくろ けいすけ)
: 演 - [[西村まさ彦|西村雅彦]](S3-1、2、3、最終話 / 劇場版I){{Efn2|ノンクレジットでS6-16に音声のみ登場。}}
: 国会の院内紙記者<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_05/contents/sp-encyclop/03-sikatebukurokeisuke.html|title=鹿手袋啓介|work=相棒5 公式サイト 相棒事典|publisher=[[テレビ朝日]]|accessdate=2016-07-05}}</ref>。元帝都新聞政治部記者である美和子の先輩。主に政治家のスキャンダルを狙っており、一種のタカリとも評されている。官房機密費流用疑惑を追ったため雛子の秘書が雇った暴漢に襲撃されてしまう(S3-1)が、後に雛子への情報提供者となっている(S6-16、劇場版I)。美和子の浮気相手で結婚直前の関係にまでなった事もあるが、後に破局した(S4開始時)。
; {{Anchors|大久保康雄}}大久保康雄
: 演 - [[阿南健治]](S3-11、13 / S5-18、20 / S6-1){{Efn2|阿南はS21-6に'''伊藤真琴'''役として出演している}}
: 帝都新聞記者。警視庁記者クラブのキャップを務めている。かなり保身的な性格で、部下だった美和子とはしばしば対立していた一方、退社後の美和子から協力を求められていた<ref name="Cinematoday20221116">{{Cite web |title=【ネタバレ】「相棒」キャスティングの妙に驚き ゲスト俳優は初期のセミレギュラー|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0133622 |website=シネマトゥデイ |date=2022-11-16 |access-date=2024-03-11 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20240311125807/https://www.cinematoday.jp/news/N0133622 |archivedate=2024-03-11}}</ref>
; {{Anchors|守村やよい}}守村やよい(もりむら やよい)
: 演 - [[本仮屋ユイカ]](劇場版I / S10-5)
790 ⟶ 804行目:
:日刊トップ記者。前職は東京地検特捜部の検事。亘の法務省時代の同僚だがよく思ってはいない。一方で、捜査二課時代の活躍を知る右京に対しては尊敬の念を表しており、特命係の協力を得て大物フィクサーの逮捕に成功して以後(S14-4)、特命係の捜査に快く協力してきた(S14-10、S15-10)。しかし、[[公安警察]]が絡む殺人事件の捜査に協力したことで日下部により高松に左遷されてしまう。その後法務省を退職して「日刊トップ」の記者に転職した。
:;現実世界での扱い
::2020年11月、ニュースサイト「週刊女性PRIME」は、2021年11月の記事の中で制作会社関係者およびテレビ朝日関係者の話として、記者である楓子を演じた芦名星の没後、本作に記者役が必要だということで、ファンから人気の高い黒崎が検事から日刊紙の記者に転身することを伝えた。また、同サイトはテレビ朝日関係者の話として、黒崎の転身が芦名の代役ではなく、当初黒崎はS19-8に登場する予定だったが、S19-5に前倒しになったことを伝えている{{R|Jprime20201111}}<ref name="foseconhashimoto">[http://fosecon.com/talent/hashimoto/ プロフィール] - フォセット・コンシェルジュ</ref>
; {{Anchors|鷹島瑤子}}鷹島瑤子
: 演 - [[小森郁子]](S14-10 / S15-7){{Efn2|小森はS4-7、S6-6、S8-10、S12-19、S13-3に別役で出演している。小森は作中のニュース番組のアナウンサーやリポーター役での出演が多い。}}
796 ⟶ 810行目:
; {{Anchors|八津崎奨}}八津崎奨
: 演 - [[橋本拓也 (俳優)|橋本拓也]](S16-最終話 / S17-1 / S18-最終話 / S19-1){{Efn2|橋本はS15-17に別役で出演している。}}
: 葉林社「週刊フォトス」の編集長<ref name="foseconhashimoto">[http://fosecon.com/talent/hashimoto/ プロフィール] - フォセット・コンシェルジュ</ref>。風間楓子の上司。
; {{Anchors|森尾淳史}}森尾淳史
: 演 - [[古山憲太郎]](S18-17 / S19-7){{Efn2|古山はS11-5に'''矢島康彦'''役として出演している。}}
806 ⟶ 820行目:
; {{Anchors|浅倉禄郎}}浅倉禄郎(あさくら ろくろう)
: 演 - [[生瀬勝久]](PS2 / S1-5 / S2-1、2、10、最終話 / S3-18)(幼少期:[[下城正義]] 〈PS2〉 / 少年期:[[関口龍之輔]] 〈PS2〉)
: [[東京地方検察庁]][[刑事部]]の[[検察官|検事]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_05/contents/sp-encyclop/01-asakurarokurou.html|title=浅倉禄郎|work=相棒5 公式サイト 相棒事典|publisher=[[テレビ朝日]]|accessdate=2016-07-05}}</ref>。亀山夫婦の大学の同級生であり、無二の親友だった男である。旧亀山時代のゲストを代表するシリアルキラー。
:厳しい取り調べで犯人を落としたり、研修時代には次長検事に真っ向から意見するなどしていたため、次長検事からは目を掛けられていた。
:自分が「不義の子」であることがトラウマとなっており、[[売春]]に手を染めていた母親を幼少期に、自身の婚約者を7年前にそれぞれ殺害している。婚約者の件を切っ掛けに[[娼婦]]に対する殺意が目覚め、連続殺人犯「平成の[[切り裂きジャック]]」として犯行を重ねたが、特命係にその正体が露見して逮捕された(PS2)。
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: [[裁判官]]。担当した裁判において社会的弱者に有利な判決を下すことが多く、マスコミからは「司法の良心」と呼ばれている。
: 試験導入された初の[[裁判員制度]]による公判の裁判長を務め、周囲に対しては裁判員制度に賛成だと語っていたが、本心では「人を裁いていいのは、裁く覚悟がある者だけ」という理由で反対していた。制度にダメージを与えることを狙い、担当裁判員の個人情報を匿名で新聞記者に漏らしたが、それが遠因となって記者が裁判員を事故死させる事態を引き起こしてしまう。特命係は記者の逮捕には成功したが、証拠不十分のため三雲の検挙には至らなかった(S6-1)。
: 彼が裁判員制度に反対する大きな背景は、若手時代に担当した「品川母娘放火殺人事件」の公判において、個人的心象では被告人が無実であると思っていたものの、裁判自体は被告人有罪の死刑判決が下される形で結審したことが心残りとなっていたためであった。この被告人が獄中死した後新たに起こった事件関係者の殺害事件について、右京と薫は事情を聞くも多くを語ろうとせず<ref>{{Cite web |title=【第5回】衝撃の結末だった!過去の相棒最終回SP全12回|WEB連載企画!by相棒ラボ |url=https://www.tv-asahi.co.jp/reading/aiboulabo/1106/ |website=WEB連載企画!by相棒ラボ |access-date=2024-03-11|date=2015年03月18日}}</ref>、その後右京に押し切られて証拠不十分の段階で被疑者宅の捜索差押令状を発付し、その責任を取って裁判官を辞職。弁護士への転身もせずに[[法曹]]界から去った(S6-最終話)。
: なお、この退場劇について小野田は「優秀な裁判官が1人いなくなった」と惜しがった一方で、礼状発付の件は本来なら決して認められない行為であることから「形の上では辞職でも、実質的には[[罷免|懲戒免職]]と何ら変わらない」と断じた(S6-最終話)。
; {{Anchors|常盤克信}}常盤克信
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; {{Anchors|瀬田宗明}}瀬田宗明
: 演 - [[渡哲也]](S7-10 / S10-2)
: [[弁護士]]。社会的弱者の立場を案じて数多くの国家賠償訴訟に携わっていた正義感あふれる人物で、[[民間人閣僚]]として[[法務大臣]]に登用されていた(S7-10)。在任中、息子が巻き込まれたテロ事件の背景に自らが関わった公害訴訟が関係していたことを知ると法務大臣を辞任し「小さな声なき声に耳を傾けて手を差し伸べるため」弁護士に戻った{
:; 現実世界での扱い
:: season 10で再登場した際、渡は「勢いがある番組の現場は覇気と活気、緊張感がある」とし、「水谷と及川は双方ともにクールであるが、違った味があっていい相棒である」と所感を述べている。一方で初共演となった及川は渡の「存在感に緊張したが、やさしさとのギャップに偉大さを感じた」と述べている<ref name="Oricon20151005">{{Cite web |title=渡哲也、3年ぶりに『相棒』再登板! 水谷との“再会”に喜び |url=https://www.oricon.co.jp/news/2002090/full/ |website=ORICON NEWS |date=2016-10-05 |access-date=2024-03-11}}</ref>。
:
; {{Anchors|倉田映子}}倉田映子(くらた えいこ)
: 演 - [[鶴田真由]](S15-8 / S16-1〈回想〉 / S17-15)
: 東京地方検察庁の検事。法務省時代の亘の同期。検事時代はその有罪率の高さから「100%の女」の異名を取り<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2081919/full/|title=『相棒』有罪率100%の女検事現る 第8話のゲストは鶴田真由|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2016-11-23|accessdate=2016-12-16}}</ref>、批判の多い検察の変革を目指す正義感あふれていた。
: しかしある時、担当した裁判の結果に不満を持つ関係者から絞殺されかかって以降、官給品である風呂敷を「首を絞められる物」というイメージから使えなくなり、定期的なカウンセリングも欠かせなくなったが、周囲から見下されることを恐れてそのことを伏せていた。ある殺人事件を担当した際、自身の通院の事実を隠すため証人に証言を変えさせるという不法行為を行ったことがあり、その事実を特命係に暴かれて自ら職を辞した(S15-8)。
: その後、ホワイトリーガル法律事務所の弁護士に転身。経産省官僚殺害事件において被疑者の弁護人を買って出て、検事時代に担当した機密漏洩事件の真相を突き止めようと画策する。同じく捜査を始めた特命係と共に真相を突き止め、自身が有罪にした機密漏洩事件の被告人の冤罪を晴らした。しかし、過去の事件で自身が真犯人の狙い通りに動かさせられていたことが判明したため、亘から「99%の女」と呼ばれた(S17-15)。
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: 演 - [[松尾諭]](S15-16 / S16-6 / S17-6 / S18-17、19 / S19-7)
: 連城法律事務所の弁護士。北の弁護を担当しており、彼の脱走事件を通じて特命係と出会って(S15-16)以来、特命係と浅からぬ因縁を持つ。
: 頭が切れ弁護士としては優秀{{R|Blog20200225}}だが、裁判をゲームのように楽しむ不遜な人物である。また記憶力には絶対の自信を持ち、[[守秘義務]]の観点から、[[留置場]]での手紙のやり取りは一切行わず、その抜群の記憶力により内容を諳んじて相手に伝えるという方法をとっている。
: 右京をモンスターと呼び互いの優秀さを認め合っている。
; {{Anchors|中郷都々子}}中郷都々子(なかざと つづこ)
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<ref name="oricon2060691">{{Cite interview|和書|subject=[[水谷豊]]|subject2=[[反町隆史]]|url=https://www.oricon.co.jp/news/2060691/full/|title=【相棒14】水谷豊&反町隆史 放送直前インタビュー(2)気になる第1話は? |date=2015-10-14|work=[[オリコン|ORICON STYLE]]|accessdate=2016-02-09}}</ref>
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<ref name={{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2016354/full/|title=『相棒11』初回SPで初の香港ロケ! 成宮の恋人役で元宝塚・真飛聖が登場|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2012-08-31|accessdate=2016-02-09}}</ref>
<ref name="oricon160914">{{cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2078394/full/|title=仲間由紀恵、2シーズンぶり『相棒』で反町隆史の上司に 新人事発動|newspaper=芸能ニュース|publisher=ORICON STYLE|date=2016-09-14|accessdate=2016-09-14}}</ref>
<ref name{{Twitter status2|courage_kids1|806287139155521536|4=クラージュキッズ公式アカウントによる2016年12月7日のツイート|accessdate=2016-12-19}}</ref>
<ref name="sunmusicyasuda_airi">{{Cite web|和書|url=https://www.sunmusic-gp.co.jp/talent/yasuda_airi/|title=安田 愛里|work=タレントリスト|publisher=[[サンミュージックプロダクション|サンミュージック]]|accessdate=2016-10-18|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210125035727/https://www.sunmusic-gp.co.jp/talent/yasuda_airi/|archivedate=2021-01-25}}</ref>
<ref name={{Cite web|和書|url=http://www.sr-p.jp/mens/detail-52.php|title=児島功一|publisher=[[SRプロダクション]]|accessdate=2017-01-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180705131612/http://www.sr-p.jp/mens/detail-52.php |archivedate=2018-07-05}}</ref>
<ref>『相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿〜幻の女房〜』より。</ref>
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