「レッドキング」の版間の差分

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{{Otheruses|ウルトラ怪獣|日本のお笑い芸人|レッドキング。}}
 
'''レッドキング'''は、『[[ウルトラマン]]』をはじめとする「[[ウルトラシリーズ]]に登場する架空の[[怪獣]]。別名「どくろ怪獣」(マックス版は除く)。
 
== 概要 ==
ウルトラシリーズでは初の、「具体的に強い」と設定された怪獣である。好戦的かつ凶暴でありながらも、コミカルな描写が多い。全身が蛇腹のような凹凸に覆われたデザインが特徴的で、高さを強調するために足元から頭頂部への体形は細くなっている。初登場は『[[ウルトラマン]]』の第8話であり、その着ぐるみの頭部を取り替え、体色を青く塗り直して[[アボラス#『ウルトラマン』に登場したアボラス|アボラス]]として第19話で再利用された後、再度頭部を作り直して第25話に再登場した。
 
当初のデザインでは名前の通りに赤い体色だったが、[[高山良策]]から納品された着ぐるみは後年にも知られる白系統の体色だったため、デザイナーの[[成田亨]]は驚いた。しかし、塗り直さずに撮影が行なわれたため、そのまま定着することとなった。後年の円谷プロによる設定では「この上なく凶暴で赤い血を見ることを何よりも好むため、レッドキングと呼ばれている」とされる。また、脚本には「[[恐竜]]と[[キングコング]]を合体したような怪獣」と書かれていた。
 
[[幻冬舎]]の書籍『21世紀ウルトラマン宣言』によれば、古来より強靭な肉体を誇っていたレッドキングの種族は超能力を身に付ける必要がかった。後にそれが災いして他の怪獣に進化の面で遅れてしまい、現代では30頭程度しか残らない絶滅危惧種に指定され、保護のために詳しい生態は非公開となった。また、それらの活動を行っている「WMF」(世界怪獣保護基金)という団体が存在することが記述されている。
また、同社の『21世紀ウルトラマン宣言』や[[竹書房]]の『ウルトラマンベストブック』のコラムでは、「手足の蛇腹は最終話に登場した[[ゼットン]]へ異種交配によって受け継がれた」と記述されている。
 
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*造形:高山良策
 
== 『ウルトラマン』に登場したするレッドキング ==
(初代 & 二代目共通)
*身長:45メートル
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特撮テレビ番組『ウルトラマン』第8話「怪獣無法地帯」([[1966年]][[9月4日]]放送)に登場。
*出身地:[[太平洋]]・多々良島
火山活動のために無人島になっていた多々良島に生息する怪獣として[[チャンドラー (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマン』に登場したするチャンドラー|チャンドラー]]や[[ウルトラマンの登場怪獣#地底怪獣 マグラー|マグラー]]らと共に登場したする
 
チャンドラーの右の翼を引きちぎって退散させたり、その咆哮を耳にしたマグラーが地中に姿を隠すなどの様子から、島の怪獣の中でも上位の存在であることが描写されている。知能はそれほど高くはなく、頭上に掲げた大岩を自分の足に落として大袈裟なポーズで痛がるなどコミカルな一面を見せるが、自分より小柄な[[ピグモン#『ウルトラマン』に登場したするピグモン|ピグモン]]を岩を投げて殺害するなど、本質的には非常に凶暴である。自慢の腕力を使った岩石投げ、体当たりなどを得意とする。ウルトラマンとの戦いでは、岩石投げの際にスペシウム光線を受けて岩石を又もや足に落とし、ウルトラマンに首筋を掴まれチョップを一閃された後にネックハンギングツリーを決められる。そのままウルトラスイングで振り回されて岩に叩きつけられ弱った所にウルトラマンの[[首投げ]]を食らい、全身を震わせて絶命したする
 
第15話では子供たちのイラストで登場している。
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*目は黒一色のように思われがちだが白目の部分もある(カバーに覆われていないので見えにくくなっている)<ref name="zenchousa"/>。
*アクションをしやすいように脇の下に切り込みが入れられている。
*劇中の多々良島に登場したする怪獣(操演のスフランを除く)で、唯一着ぐるみが新規に作成された怪獣である。
*本話に先駆けて『[[ウルトラマン#関連番組|ウルトラマン前夜祭]]』にも登場し、ウルトラマンと戦った
*放送当時に連載されていた[[一峰大二]]の漫画版『ウルトラマン』ではマグラー、チャンドラーと3対1でウルトラマンと戦うが、3匹纏めて八つ裂き光輪で倒され
 
=== 二代目 ===
『ウルトラマン』第25話「怪彗星ツイフォン」([[1967年]][[1月1日]]放送)に登場。
*出現地:[[日本アルプス]]
初代とは別の金色の体を持つ個体で、彗星ツイフォンの接近で地球上の[[水素爆弾|水爆]]が爆発する可能性がある騒動の中、以前[[オホーツク海]]に投棄された水爆を飲み込んだまま[[ウルトラマンの登場怪獣#冷凍怪獣 ギガス|ギガス]]や[[ドラコ#初代|ドラコ]]と日本アルプスの山中で激突したする。初代と異なり、強靱な腕力を使った羽交い締めや怪力パンチなど主にプロレス技を駆使して戦う。
 
当初は2体の戦闘を第3者的な立場で傍観していたするが、戦闘で見る限りどちらかと言えばギガスの味方をしており、ギガスに戦いの手本を見せたり、ドラコの羽を千切り取って戦いやすくするなどしたが、ドラコがギガスに対して優勢になると見ていられず乱入したりしたする。水爆の存在で手をこまねく科特隊を他所にドラコを倒し、正面衝突したギガスに怒り負傷させ。さらにハヤタ隊員を襲い崖から突き落とすが変身され、水爆の影響で迂闊に手出しにできない事をいい事にウルトラマンを苦しめるが、最後はウルトラマンの念力とウルトラエアキャッチを併用した八つ裂き光輪で体を切断されて絶命する。水爆の詰まった頭部は宇宙に運ばれて爆破され
 
第35話の怪獣供養ではこちらの写真が遺影として飾られている。
*[[金城哲夫]]の『[[小説 ウルトラマン]]』では、レッドキングが腹に抱えていた水爆は六個でなく五個であり、その内の一個は宇宙線の影響で爆発している。また三大怪獣での描写も違っており、レッドキングはドラコとギガスの両方に敵意を燃やし、ドラコを呆気なく倒してギガスも僅か30秒で殺した後、ピグモンを殺害している。
*着ぐるみはアボラスからの再改造で、頭部は新造形<ref name="zenchousa"/>。体表に一部改造前の青色が残っている。
*脚本段階ではレッドキングではなく[[ウルトラQの登場怪獣#岩石怪獣 ゴルゴス|ゴルゴス]]の登場が予定されていた。<ref>ウルトラマン研究読本</ref>
*第37話では[[ジェロニモン]]によって復活した設定で[[ゴモラ (ウルトラ怪獣)|ゴモラ]]と共に再登場が予定されていたが<ref name="zenchousa"/>、再改造でスーツが痛んでおり撮影に耐えられないとスタッフに判断されたため、ドラコに変更された。『[[小説 ウルトラマン]]』ではこの初期案通り、ジェロニモンに復活させられてゴモラと共に登場している。
*書籍『ウルトラの常識 ウルトラQ・ウルトラマン編』では知能・筋力共に優れた上位種とされ、実際、劇中では岩を投げつける程度しかなかった初代と比べると、知性的な部分を垣間見ることが出来る。
 
== 『ザ☆ウルトラマン』に登場したするレッドキング ==
テレビアニメ『[[ザ☆ウルトラマン]]』第27話「怪獣島浮上!!」([[1979年]][[10月3日]]放送)に登場。
*身長:45メートル
*体重:2万トン
*出身地:怪獣墓場
怪獣墓場で眠っていた個体を、[[ザ☆ウルトラマンの登場怪獣#宇宙悪魔 バラドン星人|バラドン星人]]に[[アーストロン#『ザ☆ウルトラマン』に登場したするアーストロン|アーストロン]]、[[ゴキネズラ#『ザ☆ウルトラマン』に登場したするゴキネズラ|ゴキネズラ]]、[[バニラ (ウルトラ怪獣)#『ザ☆ウルトラマン』に登場したするバニラ|バニラ]]、[[ゴーストロン#『ザ☆ウルトラマン』に登場したするゴーストロン|ゴーストロン]]、[[アボラス#『ザ☆ウルトラマン』に登場したするアボラス|アボラス]]と共に蘇生させられた上で怪獣島に収容されて地球へ送り込まれ。口から光線を吐く。科学警備隊が怪獣島に侵入したため、奥の手として出現し、警備隊を攻撃する途中、ついでにゴーストロンを口から吐く光線で倒した。[[ザ☆ウルトラマン#ウルトラマンジョーニアス|ウルトラマンジョーニアス]]と戦い、格闘戦で苦戦させるが、最後はブーメランギロチンで真っ二つにされ
*これ以前にも、企画当初では第1話でレッドキングを4体登場させる予定があり、結局新怪獣のシーグラにその出番を譲っている<ref name="DateFile">週刊『ウルトラマン オフシャルデータファイル』より。</ref>。
 
== 『ウルトラマン80』に登場したするレッドキング ==
特撮テレビ番組『[[ウルトラマン80]]』第46話「恐れていたレッドキングの復活宣言」([[1981年]][[2月25日]]放送)に登場。便宜上「'''三代目'''」と呼ばれる。
*身長:45メートル
*体重:2万トン
*出身地:[[東京]]近郊
壺の精[[ウルトラマン80の登場怪獣#壺の精 マアジン|マアジン]]が、子どもたちの「レッドキング(のおもちゃ)が欲しい」というリクエストを勘違いして本物を呼び出したために出現したする。本物ではなく、魔法で生み出された限りなく本物に近いイミテーションである。
 
反射神経が良く、素手で戦闘機を叩き落したり80のキックをかわしていたが、80に足を踏まれて痛がる声を出すなどコミカルな一面もある。噛み付きや尻尾攻撃など以前とは戦法が大きく変わっていが、好戦的な性格は変わらず80を苦戦させ。最期は80の連続攻撃の後にムーンサルトキックを受けて怯んだところにサクシウム光線を受けて爆発したする
*デザインは二代目に初代の牙を合わせたような顔で、初代や二代目と比べると全身に青みがかかっている。
*レッドキング以外には、欲しい玩具の候補として[[エレキング]]及び[[ウー (ウルトラ怪獣)|ウー]]を挙げ少年たちもいる。
*造形:若狭新一
*スーツアクター:[[佐藤友弘]]
 
== 『ウルトラマンパワード』に登場したするレッドキング ==
便宜上'''パワードレッドキング'''と称される。雌雄共に足の指が4本ある。日本版とほとんど同じだが、顔つきがよりドクロらしく、凶悪になっている。尻尾の一撃はチャンドラーをも倒すその強力さから「テイルハンマー<ref name="DateFile"/>」と呼称される。
 
=== パワード・レッドキング(雌) ===
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*出身地:[[ギアナ高地]]
 
ギアナ高地でレイロホと呼ばれて恐れられる黄色い体の怪獣。力が強く、尻尾を相手に叩き付ける戦法が得意で、パワード・チャンドラーの縄張りに入り込んで争い、一度は敗退するが二度目の復讐戦でパワード・チャンドラーを崖に激突させて倒した。その後、パワードと交戦になるが苦戦し、雄に助けを求め。夫が到着すると協力してパワードと戦うが、その途中にストライクビートル機から目つぶしを受けてしまう。それでもなおパワードを崖から突き落とそうと突進したのが祟り、断崖から転落して消息を絶ってしまった
 
=== パワード・レッドキング(雄) ===
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*出身地:ギアナ高地
 
ギアナ高地でレイロホと呼ばれて恐れられる赤い体の怪獣。全シリーズを通して初めて名前通りの「赤」の体色を持つ個体である。雌よりも体が一回り大きく、怪力も上で、岩石を投げたり([[3DO]]のみ)強烈なパンチで攻撃する。左手がやや大きい。パワードに苦戦する雌を救いに現れ。夫婦仲は良く、到着時には妻を優しく気遣い、逆に痛めつけたパワードには憤怒の形相を見せている。巨体とパワー、そして妻との挟撃でパワードを苦戦させるが、自分を援護しようとした雌が崖から転落。後を追おうとしてパワードに止められ戦意を喪失、哀しい絶叫がギアナに響いた
 
第12話では地球に飛来したパワード・ドラコと戦うが、直後にドラコの鎌で首を切られ瞬殺され。第3話に登場したレッドキングとは鳴き声が違う。
 
== 『ウルトラマンマックス』に登場したするレッドキング ==
特撮テレビ番組『[[ウルトラマンマックス]]』第5話「出現、怪獣島!」、第6話「爆撃、5秒前!」、第36話「イジゲンセカイ」に登場。
 
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*体重:7万トン
 
他のレッドキングとは異なり、'''装甲怪獣'''と呼ばれる。体内に爆発性の岩塊を飲み込んでおり、それを吐き出して攻撃する。非常に凶暴で、第5話で[[ウルトラマンマックスの登場怪獣#両棲怪獣 サラマドン|サラマドン]]、第6話で[[ウルトラマンマックスの登場怪獣#飛膜怪獣 パラグラー|パラグラー]]を倒したが、体内の爆弾岩石が尽きたために咥えた岩石をマックスのマクシウムソードで爆破されて体内に引火し、気絶してしまったする。マックスに宇宙空間へと運ばれ、マクシウムカノンで粉砕され
 
今までのレッドキングとは全く異なり手先が器用で、親指と人差し指でピグモンを持ち上げるといった細かい動作を行い、尻尾攻撃など独自の戦い方で暴れるが、自分で空けた地面の穴に足を引っ掛けて転倒して暴れるなど、初代に通ずるコミカルな描写が目立った
 
第36話で別個体が登場。[[ウルトラマンマックスの登場怪獣#幻影宇宙人 シャマー星人|シャマー星人]]の陰謀で[[ピグモン#『ウルトラマンマックス』に登場したするピグモン|ピグモン]]と共にこの世界に現れ。シャマー星人曰く「知能が低いから簡単に操れた」とのことで言い、コバ隊員からも「相変わらず頭の悪そうな顔をしてやがる」と小馬鹿にさ言わている。相変わらず体内に爆発性の岩石を蓄えていが、マックスに閉鎖空間へ閉じ込められ、光線を撃たれて死亡したする
*スーツアクター:[[末永博志]](第5・6話)、[[外島孝一]](第36話)
*鳴き声はオリジナルだが[[ザンボラー]]の鳴き声も使用されている。
 
== 『ウルトラマンメビウス』に登場したするレッドキング ==
特撮テレビ番組『[[ウルトラマンメビウス]]』第42話「旧友の来訪」に登場。
*身長:45メートル
*体重:2万トン
 
ドキュメント[[ウルトラマン#科学特捜隊|SSSP]]に2件、ドキュメント[[ウルトラマン80#UGM|UGM]]に1件記録が確認されており、多々良島に現れた黒ずくめの男([[ヤプール人|ヤプール]]) が操る[[ウルトラマンメビウスの登場怪獣#宇宙同化獣 ガディバ|ガディバ]]が同化して現れ。ガディバが総合的な能力を過去の個体よりもパワーアップさせており、巨大な岩を投げ飛ばす<ref>因みに後述の新ウルトラマン列伝38話ではこの行為をナックル星人から「この子、本当に岩を投げるのが好きねぇ。」、バルキー星人から「何とかの1つ覚え」と比喩された</ref>怪力に加え、空を飛ぶガンブースターまでジャンプで届くようになっている。しかしやはり粗雑な部分も健在で、投げようとした岩が見つからず必死で周囲を探し、投げ飛ばそうとした岩をGUYSの攻撃で足に落とされてのたうちまわり<ref>新列伝38話ではナックル星人に「もはや伝統芸」とまで言われた。</ref>、その痛む足で岩を蹴飛ばそうとしたりとユーモラスな行動が目立つ。最後は岩場に突っ込んで頭をくらくらさせ倒れそうになっているところにメビウスのメビュームシュートを浴びて倒れるが、ジョンスン島で姿を消した[[ゴモラ (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマンメビウス』に登場したするゴモラ|ゴモラ]]と同化したガディバがその肉体を変化させたコピーが出現したする
*着ぐるみは『ウルトラマンマックス』で使われた物の流用<ref>『ファンタスティックコレクション ウルトラマンメビウス アーカイブ・ドキュメント』(朝日ソノラマ)P. 85)85頁。</ref>。
*第21話でも怪獣墓場に眠っている姿が確認された(着ぐるみはこちらも『ウルトラマンマックス』で使われた物)。
*ちなみに[[新ウルトラマン列伝]]の第38話で後述の大怪獣ラッシュ版のレッドキングの紹介の際にこのレッドキングも紹介されており上記のような間抜け行動っぷりを解説役の闇のエージェント3人([[バルキー星人#『ウルトラマンギンガ』に登場したバルキー星人(SD)|バルキー星人(SD)]]、[[イカルス星人#『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』に登場するイカルス星人(SD)|イカルス星人(SD)]]、[[ナックル星人#『ウルトラマンギンガ』に登場したナックル星人グレイ(SD)|ナックル星人グレイ(SD)]])に呆れられていた
 
== 『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』に登場したするレッドキング ==
名称は'''改造レッドキング'''。[[メフィラス星人#『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』|メフィラス星人]]の部下となった[[バルタン星人#ウルトラマン Fighting Evolutionシリーズ|バルタン星人]]に改造・強化を施されたレッドキングで、肥大化した両腕と皮膚の隙間が赤く発光しているのが特徴。溶岩エネルギーがその体内には蓄えられており、高熱を帯びた腕に掴まれた岩石は一瞬で溶岩と化す。また怪力もパワーアップしており、最大限に送り込まれた溶岩で肥大化した腕の一撃はウルトラマンを空のかなたに吹き飛ばすほど強力である。後に『[[大怪獣バトル ULTRA MONSTERS]]』にも登場し、「'''EXレッドキング'''」と呼称されている。
 
== 大怪獣バトルに登場したするレッドキング ==
ゲーム版の第1弾~EX第8弾に掛けてのストーリーモードでは敵として登場するが、NEO第1弾以降からはゴモラに次ぐ主役格の怪獣となる。『ウルトラアドベンチャー』のNEO編でも主人公のパートナーとなっており、TVCMでも大々的に登場している。
 
=== 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場したするレッドキング ===
特撮テレビ番組『[[ウルトラギャラクシー大怪獣バトル]]』第1話「怪獣無法惑星」、第7話「怪獣を呼ぶ石」、第11話「ウルトラマン」に登場。
*身長:45メートル
*体重:2万トン
第1話では[[テレスドン#『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場したするテレスドン|テレスドン]]と[[サドラ#『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場したするサドラ|サドラ]]の戦いに乱入して2匹を叩きのめし(テレスドンは途中で逃走した)、ZAPクルーに襲い掛かる。スペースペンドラゴンの攻撃もものともせずに進撃したするが、レイが呼び出した[[ゴモラ (ウルトラ怪獣)#『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場したするゴモラ|ゴモラ]]と戦い、最後は超振動波で爆散したする
 
第7話では[[ブルトン (ウルトラ怪獣)#『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場したするブルトン|ブルトン]]に呼び出された別個体が現れ、ゴモラと戦う。最初はネロンガとテレスドンの戦いを傍観していたするが、2匹が倒されるとすぐさまゴモラに襲い掛かった。ゴモラを追い詰めるが、ファイヤーリトラのファイヤーストライクを飲み込んで苦しんでいるところに超振動波を撃ち込まれ、体内と体外の両方からダメージを受けて倒され
 
第11話ではカレンの回想シーンの廃墟で別個体が[[アーストロン#『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場したするアーストロン|アーストロン]]と戦った
 
*着ぐるみは『マックス』や『メビウス』で使用された物の流用。
*スーツアクターは[[寺井大介]]。
 
=== 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したするレッドキング ===
特撮テレビ番組『[[ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY]]』第10話「新たな戦いの地平で」、第12話「グランデの挑戦」、第13話「惑星崩壊」に登場。
*身長:45メートル
*体重:2万トン
 
今回は[[ウルトラQの登場怪獣#『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したするキール星人グランデ|キール星人グランデ]]が操る怪獣として登場。敗れたタイラントに代わるグランデのパートナーとなっている。前作ではやられ役だったが今作では最強クラスのレイオニクスであるグランデの怪獣だけあり、複数の[[キングジョー#『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場するキングジョーブラック|キングジョーブラック]]を格闘戦で倒してしまうほどの強さをっている。本来その強さはキングジョーブラックに大幅に劣るらしく、レイオニクスハンター部隊は驚愕していたする
 
第12話ではレイのゴモラと対決。強力な格闘技でゴモラを苦しめ、更にブレイブバーストを起こしてパワーアップしたする
 
第13話の最終決戦ではレイの救援に駆けつけ、ゴモラと共にレイブラッド星人が憑依したアーマードダークネスと対決。その最中で後述のEXレッドキングへと変化したする
 
*着ぐるみは前作で使用された物の流用。
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第12話「グランデの挑戦」に登場。
 
ゴモラとの一騎打ちの際に炎のようなオーラを一瞬だけ全身に纏い、爆発させるようにパワーアップしたレッドキング。見た目こそ通常のレッドキングと変わらないものの、戦闘力は更に向上している。武器は通常時同様強力な格闘技だが、それに加えて、炎のようなものを腕に纏って相手を殴りつける新必殺技(EXレッドキングの技に似ている)を持っており、これらの武器でゴモラを追い詰める。だが、レイがレイモンとなり、ゴモラがブレイブバーストを起こした途端に形勢が逆転。今度は逆に一方的に叩きのめされ、強力なキックの一撃を受けてダウンする。そして超振動波で止めを刺されそうになったが、レイモンがゴモラを制止したために一命を取り留め
 
=== 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場したするレッドキング ===
映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』に登場。
 
[[ウルトラマンベリアル]]のギガバトルナイザーの力で怪獣墓場から復活。ベリアルが操る怪獣軍団の一体として、他の怪獣軍団と共にウルトラ戦士や[[大怪獣バトルの登場キャラクター#レイブラッド星人|レイモン]]達に襲い掛かる。実戦ではゴモラと戦い、後からやって来た[[ウルトラマンゼロ]]とも戦ったが、ゼロのキックによるラッシュ攻撃を食らって爆発したする
 
その他、「ベリアルの乱」の回想シーンで[[M78星雲|光の国]]を襲撃する怪獣軍団として登場している他、百体怪獣[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の左角を構成する怪獣の一体としても姿が確認できる。
*着ぐるみは『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』までに使われた物の流用。
 
=== 『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場したするレッドキング ===
『[[大怪獣バトル ULTRA MONSTERS]]』第2話「怪獣対珍獣」、EX第13話「暴走四次元エリア」に登場。
 
[[ゴモラ (ウルトラ怪獣)|ゴモラ]]を倒した主人公の前に出現。原作同様[[ピグモン]]を襲っており、ビルに叩きつけるも、主人公がバトルナイザーでそれを回収し止めを刺すのを邪魔したため、怒って主人公に襲い掛かった。が、バトルナイザーの怪獣に撃退され13話では[[ウルトラマンダイナの登場怪獣#宇宙海獣 レイキュバス|レイキュバス]]と共に[[ブルトン (ウルトラ怪獣)|ブルトン]]に召喚されて登場。レイキュバスと共にブルトンの応援怪獣として主人公達に襲い掛かるが、バトルナイザーの怪獣と[[カネゴン]]の手によって倒され
 
ステータスはアタックとパワーが非常に高いものの、ディフェンスとスピードが低いために素早い相手に弱い。必殺技は、原作同様に岩を投げつける「岩石投げ」、相手を殴りつける「怪力パンチ」を持ち、この他にも『マックス』で使用した爆発する岩を吐いて攻撃する「爆弾岩石弾」を持つ。更にNEO第1弾では地面を殴った際の衝撃で敵を攻撃する「アースクラッシャー」、NEO第5弾では豪快な炎の飛び蹴りを敵に叩き込む「ヴォルガニックインパクト」が追加されている
 
*ポリゴンは『ウルトラマン Fighting Evolution3』の流用。
 
=== 『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』に登場したするレッドキング ===
漫画『[[大怪獣バトルウルトラアドベンチャー]]』・『大怪獣バトルウルトラアドベンチャーNEO』に登場。
 
『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』では、最初は単なる敵怪獣の個体が登場。ゴモラと対決し、尻尾攻撃連打で倒され
 
後に[[カネゴン]]の使役怪獣として別の個体も登場するが、上手く扱えていない。カネゴンの使役するレッドキングは、『大怪獣バトルウルトラアドベンチャーNEO』にも登場。「別次元のウルトラマンティガ」が存在する世界に住む主人公アサマ・アイの使役怪獣となった。マグマ星人とババルウ星人との戦闘中にティガも攻撃したため、それに怒ったアイに「ティガに土下座して謝れ」と要求させられたり、言う事を聞くように約束させられて素直に頷くなどコミカルな一面を見せる。
 
==== レッドキング(レイオニックバースト) ====
アイの成長に呼応して発動可能になった新たな形態。赤く変化した身体は冷凍怪獣・星人が触れるだけで溶解してしまう程するほどの超高温に包まれている。
 
== 『ウルトラゾーン』に登場したするレッドキング ==
『[[ウルトラゾーン]]』の「不良怪獣ゼットン」(第11、12話)、「スフラン島の秘蜜 (前編&後編)」(第10、11話)に登場。また「怪獣English」第1話に登場し、[[市原隼人]]に似ていると言われたことがあると説明され(英語では、「And I was told that I look like '''Hayato Ichihara'''.」)。第8話アイキャッチでは子供と相撲をとっていた。第21話アイキャッチではゼットンに負けた悔しさのあまり、不良仲間と川に石を投げていたが、持っていた岩が足に落下しそうになっていた
 
=== 不良怪獣ゼットン ===
初登場は第11話から。赤王高校の最強の不良、レッドキングさんとして登場。[[ゼットン]]とのタイマン一対一での対決では不意打ちや人質を使って攻撃できないゼットンを痛めつけるも、ゼットンの火球により倒される。
 
=== スフラン島の秘蜜 ===
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スフラン島に生息する怪獣。[[スペースビースト#バンピーラ|バンピーラ]]と[[バードン]]の戦いに割って入るように三つ巴の戦いを始める。
 
== 『ウルトラゼロファイト』に登場したするレッドキング ==
『[[ウルトラマン列伝]]』内のアクションドラマ『[[ウルトラゼロファイト]]』第1部「新たなる力」に登場。
* 身長:45メートル{{Sfn|円谷プロ全怪獣図鑑|2013|p=379}}
* 体重:2万トン{{Sfn|円谷プロ全怪獣図鑑|2013|p=379}}
[[帰ってきたウルトラマンの登場怪獣#『ウルトラゼロファイト』に登場したするバット星人グラシエ|バット星人グラシエ]]がウルトラマンゼロを倒すために[[怪獣墓場]]から蘇らせた選りすぐりの強豪怪獣達である'''地獄の四獣士'''の一体で、『'''豪腕のレッドキング'''』や『'''怪力大将軍THE・レッドキング'''』などとも呼ばれる。
 
四獣士の一番手としてゼロと戦い、戦闘を始めてすぐに[[#『ウルトラゼロファイト』に登場したするEXレッドキング|EXレッドキング]]へ強化変身したする
 
倒された後は、他の四獣士共々グラシエに魂を取り込まれが、最終的に[[ウルトラマンゼロ#ルナミラクルゼロ|ルナミラクルゼロ]]によってグラシエの体内から抜け出し、昇天していったする
*着ぐるみは『ウルトラゾーン』までの流用。
 
== 『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』に登場したするレッドキング ==
データカードダス及びそれを元にしたCGショートムービー『[[大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア]]』に登場。
 
プラズマソウルを取り込んだプラズマ怪獣として登場する。プラズマソウルは体表に5つ露出しているが、実は口の中にも1つある。テレビ放送版「REDKING Hunting」では、ラッシュハンターズの攻撃で怒った隙を突かれて[[バルタン星人#バルタンバトラー・バレル|バルタンバトラー・バレル]]に岩場へ誘い込まれ、体表のプラズマソウルを自らが壊した岩により全て破壊され倒されたかに見えたが、まだ口の中にプラズマソウルを残していたため再び立ち上がる。しかしそれも[[ガッツ星人#ガッツガンナー・ガルム|ガッツガンナー・ガルム]]に破壊され完全に倒され
 
==『ウルトラマンギンガ』に登場したするレッドキング(SD)==
『[[ウルトラマンギンガ]]』第8話「奪われたギンガスパーク」に登場。
 
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* 体重:150グラム~2万トン
 
スパークドールズ自体は『[[ウルトラマンギンガ#映画第1弾|ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル]]』に登場していたもので、この時は[[イカルス星人#『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』に登場したするイカルス星人(SD)|イカルス星人(SD)]]と合体し[[タイラント (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』に登場したタイラント(SDU)|タイラント(SDU)]]の一部となっていた。その後、第8話で拾い主であった美鈴がギンガライトスパークを使用してウルトライブ。ギンガスパークを盗まれ変身不能に陥ったヒカルを救うべく[[ウルトラマンの登場怪獣#『ウルトラマンギンガ』に登場したするザラガス(SD)|ザラガス(SD)]]に戦いを挑んだ
 
尻尾による打撃でダメージを与えたものの、それがザラガス(SD)を体質強化させることになってしまい、劣勢となる。ウルトラマンギンガが登場してからは援護に回るが、更なる体質変化を遂げたザラガス(SD)のトゲとげで倒され、スパークドールズに戻った。美鈴もダメージを負うことなく、元に戻っている。
 
*演(石動美鈴):[[宮武美桜]]
*スパークドールズ劇場では第8回のみ登場。一人称は「おいどん」で、「 - ごわす」といった[[薩隅方言|鹿児島弁]]で話す<ref>余談だが、美鈴を演じる宮武美桜は鹿児島県出身である。</ref>。美鈴とライブしたことについて、[[ブラックキング#『ウルトラマンギンガ』に登場したブラックキング(SD)|ブラックキング(SD)]]と[[ウルトラマンダイナの登場怪獣#超合成獣 サンダーダランビア(SD)|サンダーダランビア(SD)]]に嫉妬されており、「モテもてる男は辛い」「(美鈴が)可愛かった」と発言していたする。なお、人形という形ではあるがブラックキングと共演したのは今作が初めてである。
 
=== 『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場したするレッドキング(SDI) ===
映画『[[ウルトラマンギンガ#第2弾|ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!]]』に登場。
 
== EXレッドキング ==
レッドキングの強化形態。通常のレッドキングより腕が太くなっており、熱を帯びた黒と赤の皮膚と真っ赤に光る目が特徴。元は上記の『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』で初登場した改造レッドキングであり、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』のEXゴモラに続き、晴れて着ぐるみが作られ映像作品への登場となった。
 
=== 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したするEXレッドキング ===
第13話「惑星崩壊」に登場。
*身長:49メートル
*体重:2万4千トン
 
アーマードダークネスとの戦いの際に、グランデのレッドキングがレイのゴモラと共に覚醒した姿。そのパワーはレッドキング以上で、太い腕による強烈な殴りつけ攻撃と地面に炎を走らせる攻撃「フレイムロード」でアーマードダークネスを圧倒したする
 
*グランデに操られていたとはいえ、'''怪獣王'''の称号に相応しいと言っても過言ではない最強のレッドキングとも言える。今までの同族は以後に強力な怪獣が次々と登場した為に″強さはいまいち”といった感が否めなかった。
*鳴き声はオリジナルの鳴き声に[[ウルトラマンダイナの登場怪獣#宇宙海獣 レイキュバス|レイキュバス]]の鳴き声を足したもの。
 
=== 『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場したするEXレッドキング ===
第14話「戦場の惑星」、第16話「決戦!四人の戦士」に登場。
 
[[メトロン星人]]のレイオニクスが使役する怪獣として登場。第14話では顔見世程度の登場で、その時は既に惑星ボリスで[[ザラブ星人]]の[[エレキング|EXエレキング]]と戦いを繰り広げており、主人公とは戦わなかった。第16話ではメトロン星人が主人公に挑戦を仕掛ける形で、メトロン星人と共に主人公の怪獣と戦う。だが、ここまで進んで成長してきた主人公の敵ではなく、そのまま敗れ
 
ステータスはレッドキングから更にアタックが上がったが、スピードは更にダウンしている。必殺技は炎を纏って相手を殴りつける「爆炎パンチ」に、『Fighting Evolution Rebirth』の必殺技を再現した「溶岩ぶん投げ」と「爆熱アッパーカット」がある。NEO第2弾では地面のくぼみに溶岩を走らせて攻撃する「フレイムロード」、NEO第4弾ではEXゴモラとのタッグ必殺技「爆熱振動メルトブレイク」が追加されている
 
なお、「フレイムロード」は『ウルトラギャラクシーNEO』の最終話でも使用されが、EXゴモラのEX超振動波が映像作品で追加された後にゲームに登場したのに対し、こちらはゲームで追加されたものが映像作品に出ると言う逆のパターンを取っている。
 
*ポリゴンは『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』の改造レッドキングの流用。
*最初はカードのみだったが、NEO第1弾に差し掛かった辺りでEXゴモラと同様にソフビ化された。
 
=== 『ウルトラゼロファイト』に登場したするEXレッドキング ===
第1部「新たなる力」に登場。
 
地獄の四獣士となったレッドキングが強化変身したもので、グラシエによって「恨みのテクターギア」を装着されてテクターギアヘイトリッドとなったゼロを一方的に痛めつけ、一度はダウンさせることに成功する。その後グラシエの指示でその場に居合わせた[[ピグモン#『ウルトラゼロファイト』に登場したするピグモン|ピグモン]]を殺そうとするが、[[ウルトラマンゼロ#ストロングコロナゼロ|ストロングコロナゼロ]]に変身し「恨みのテクターギア」を破壊したゼロにウルトラハリケーンとガルネイトバスターを続けざまに浴びせられ爆散したする
 
*着ぐるみは『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』の流用。
*『ウルトラギャラクシーNEO』では味方側の役割だったが、今作では映像作品で初めて敵側で登場しウルトラ戦士と戦っており、このことは公式ブログでも触れられている。
*劇中では単に「レッドキング」と呼ばれ
 
=== 『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場したするEXレッドキング(SDI) ===
映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。
 
== ライブステージに登場したするレッドキング ==
* ウルトラマンフェスティバル2003』のライブステージでは、ゴモラや多々良島で同時にデビューした他の4匹の怪獣と登場したするが、チャンドラーの毒爪で引き裂かれ、退場。マグラーやスフランの台頭も許した。ピグモンを除き、多々良島の怪獣で唯一ウルトラ戦士とは戦わなかった
* 2004年クリスマスウルトラマンネクサスショーでは会場を襲ったが、ネクサスに敗北。
*お正月だよウルトラマン全員集合のライブステージでは、かつてウルトラマンに敗れた個体がウルトラマンベリアルに甦らされ。ベムスターやメトロン星人と共にベリアル軍団の一体となり、ウルトラ戦士と戦う。倒された後、ベリアルや他の怪獣と共にベリュドラとなった
*ウルトラマンフェスティバル2010ではシミュレーションルームのホログラムでできたテスト用の怪獣として登場。ベムラー共々、キーパーフォームとなったウルトラマンゼロのブレードで切り裂かれ
 
== 漫画作品に登場したするレッドキング ==
*『[[ウルトラ兄弟物語]]』の「ウルトラ一族の大反乱編」では新宇宙警備隊が雇った怪獣軍団の一体として姿が確認できる。
*『戦え!宇宙けいび隊』ではタロウに倒されたタイラントの足の破片から再生し、同じく各パーツから再生した他の怪獣達と共にタロウを追い詰める。怪獣の中ではバラバ、ベムスターと共に最後まで残るが、タロウのウルトラスーパーダイナマイトで倒され
*『[[ウルトラマン超闘士激伝]]』では闘士五獣士のリーダー格となり、ウルトラ戦士の味方として活躍する。
*『[[ウルトラマンSTORY 0]]』では7話、17~18話に登場。[[ウインダム (ウルトラ怪獣)|ウインダム]]との戦いでは知能の低さが見られ。また39~40第39・40話に[[ジェロニモン]]により蘇った再生怪獣の一体として登場。また、7話の改造怪獣は左腕にレッドキングの腕を持つ。
*『[[ウルトラ怪獣かっとび!ランド]]』では、かっとび小学校のガキ大将としてレギュラー出演。ウルトラマン及びグレートのライバルで、バルタン星人を子分に従える。立派なひげを蓄えた厳しい父と、気が弱いがゴキブリを見ると見境つかずに暴走する母や、来ると聞いただけで自身が泣いてしまう恐ろしい従兄弟、ミニキングも登場。
 
== 過去の映像を流用しての登場作品 ==
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: 二代目が怪獣供養の回想シーンで登場、直前に遺影が飾られている意味合いも兼ねている。
;映画『[[ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団]]』
:ドラコ、ギガスとの一戦に古舘伊知郎の実況が加えられている。映像はギガスと正面衝突したところで終わっている。
; 『[[ウルトラマンタロウ]]』
: 第40話で回想シーンの35大怪獣・宇宙人の一体として初代が登場。鳴き声は[[帰ってきたウルトラマンの登場怪獣#透明怪獣 ゴルバゴス|ゴルバゴス]]に変更されている。
293 ⟶ 292行目:
: 三代目がウルトラマンタロウの訓練映像の中に登場
; 『[[甦れ!ウルトラマン]]』
: [[ゼットン星人]]が目覚めさせた怪獣軍団の一体としてウルトラマンが[[ウルトラマンの登場怪獣#ミイラ怪獣 ドドンゴ|ドドンゴ]]を倒した頃に多々良島に出現するが、ムラマツ、フジ、アラシの攻撃で倒され(映像は初代第8話「怪獣無法地帯」で風船爆弾を浴びる映像とウルトラマンに投げ飛ばされ絶命するシーンの流用)。
; 『[[ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟]]』
:ハヤタの回想シーンに登場。
 
== その他 ==
* 『[[ウルトラセブン]]』の企画段階では、[[アントラー (ウルトラ怪獣)|アントラー]]、[[ウルトラQの登場怪獣#冷凍怪獣 ペギラ|ペギラ]]、[[ウルトラQの登場怪獣#地底怪獣 パゴス|パゴス]]と共に[[ウルトラセブン (架空のキャラクター)#カプセル怪獣|カプセル怪獣]]として登場する構想があり、企画書や準備稿で名前が挙がっている。<ref>円谷ヒーローウルトラ怪獣全史(講談社 mook)2014</ref>また、第3話の準備稿では[[エレキング]]と戦う予定だったが、[[ミクラス (ウルトラ怪獣)|ミクラス]]に変更された<ref>ウルトラセブン研究読本より』。</ref>。同作の未発表作品「宇宙人15+怪獣35」では15人の宇宙人達により蘇生され、富士山から東京に向かい、[[ピグモン]]の提案した怪獣ファイトをペギラ、ネロンガ、ジェロニモン、エレキングと共に最後まで残ってセブンを苦しめが、セブンを助けに現れた黄金怪獣ゴードに倒され[[フィギュア王]]に掲載されたゴードの巻でも[[バルタン星人]]たちによって蘇生された宇宙連合軍の怪獣軍団の1匹として登場し、セブンを苦しめ
* 『[[帰ってきたウルトラマン]]』第12話では、MATの射撃訓練の的にレッドキングのものがあった。それ以外にも第7話では、次郎が遊んでいた玩具などとして登場しているほか、第10話にて名前が登場したする
* ゲーム『[[PDウルトラマンバトルコレクション64]]』では、フィールド上の雑魚敵およびプレイヤーキャラクターとして登場。原作同様、しっぽによる攻撃や岩石投げが可能である。
* テレビドラマ『[[ウルトラマンになりたかった男]]』では、劇中で製作されていた映画『オールウルトラマンVS怪獣軍団』にて怪獣軍団の1匹として登場し、ウルトラ戦士達と戦っている
* 1984年に円谷プロのアイドル、[[花井その子]]のデビュー曲「コズミックラブ」のプロモーションのために[[バルタン星人]]、[[ピグモン]]と一緒に踊っていた{{Sfn|円谷プロ画報|2013|p=192}}。着ぐるみはこのための新規造型物で、やや細身の胴体に小さな頭部が回転するという独特なギミックが入っていた。
* [[ホンダ・ステップワゴン]]のCMでは、ウルトラマンのスペシウム光線で敗れた後にステップワゴンに乗せられた後、ワゴン内でくつろぐ様子が見られ
* プロバスケットボール[[bjリーグ]]と円谷プロのコラボ企画として開催された、ウルトラ怪獣を各チームのマスコットキャラクターとしてチームに加える「ウルトラ怪獣ドラフト2010」では、ノミネート怪獣として候補に挙がった結果、[[浜松東三河フェニックス]]にドラフト指名された。
*映画『[[喜劇花嫁戦争]]』(1971年、[[松竹]])ではヒロイン(演:[[和田アキ子]])がパーティの余興で着用する着ぐるみとして登場したする{{Sfn|円谷プロ画報|2013|p=173}}。
* マイポケットとウルトラマンのコラボ企画『地球のデータを救え! ウルトラマイポケット』第1話「驚愕!容量が足りない!編」(2013年11月27日公開)に登場。ある女性の前に現れたレッドキングは岩石を投げつけるも、その女性はsy神の方に夢中で、現れたウルトラマンにスペシウム光線で倒される。
 
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* [[1990年]]の紅白歌合戦では[[チェッカーズ]]が歌う「ウルトラマンの歌」をバックに、[[バルタン星人]]、[[エレキング]]と共にウルトラマン、ウルトラセブンと戦った。
* [[2008年]]9月15日放送の『[[関口宏の東京フレンドパークII]]』では、ゲストが同時期公開の『[[大決戦!超ウルトラ8兄弟]]』に出演の[[長野博]]、[[五十嵐隼士]]、[[吉本多香美]]だったこともあり、[[ホンジャマカ]]の[[石塚英彦]]が最終種目ハイパーホッケーでレッドキングの着ぐるみを着て登場し、メビウスとティガに倒された。
* 2009年12月5日放送の『[[めちゃ×2イケてるッ!]]』では、『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』の出演オーディションに参加。[[加藤浩次]]からは「水爆を飲み込んでいる」と二代目のネタに基づくコメント言われた。すぐ逆ギレして下記のような行動を起こし、原作さながらの暴れん坊な面を見せている。
** 監督に裏口合格を頼んだ[[プレッシャー星人]]を見て、「ちゃんとやれよ」と言わんばかりな態度で怒る。
** 興奮のあまり壁に頭をぶつけ、[[バルキー星人]]と[[ヒッポリト星人|スーパーヒッポリト星人]]になだめられる。
** [[ゼットン]]に球乗りを妨害され、ケチ文句をつけてきたプレッシャー星人に逆ギレし怒った。
** プレッシャー星人に浮気話を暴露されて怒り、(自分が声を担当しているはずの)ウルトラマンべリアルや自身に蹴りを入れた[[宮迫博之]]<ref>宮迫に蹴られた時、背中がめくれてしまっている。</ref>を他の怪獣と共に袋叩きにし、さらに宮迫を助けようとしたプレッシャー星人にも強烈なドロップキックを食らわせた(宮迫はこの時に足を痛め、この放送の翌日にラゾーナ川崎で行われた映画の試写会イベントでは「あれ以来、レッドキングが嫌いになった」と苦笑しながら述べていた)。
** これらの暴走に見かねたムサシ役の[[杉浦太陽]]には「静かにしないと(光線を)撃つ」と注意されたが、最後にはダンス審査において全員で「[[スリラー (曲)|スリラー]]」をアレンジした「ウルトラー」を踊ったことで合格し、プレッシャー星人とも打ち解けた。合格後は、怪獣の中に入っている人が変わったと暴露したプレッシャー星人を止めようとしている。