「イー・モバイル」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
417行目:
一部の例外を除き、[[EM chip]]([[UIMカード]])のみの契約は不可となっている。既存の契約がある場合、メーカーブランドのSIMフリー端末や他社のSIMロックをはずした端末での利用は可能だが、世界的にはローカルな周波数帯であるバンド9を採用しているため、事実上、[[日本通信]]が販売する[[IDEOS]]やドコモの東名阪バンド対応端末(スマートフォンの場合、[[2012年]][[12月]]現在は、[[F-12C]]、[[L-02D]]、[[SO-03D]]のみ。残りの1.7GHz帯対応スマートフォン端末はすべてmicroサイズとなっている)などごく少数に限定される。ただし、ドコモの2011年冬モデル以降は、[[ドコモminiUIMカード]]採用機種があるが、2012年2月時点でイー・アクセスではmicroSIMタイプのEM chipは出していないため、該当機種については東名阪バンド対応であっても利用不可となっていたが、[[GS01]]の発売により、同端末の利用者(SIM単体の契約が不可であるため)については、microSIMを使う端末の利用も可能である。ちなみに、ドコモブランドの端末の場合、他社回線では、[[テザリング]]ができない仕様となっている。
 
===キャリアショップ===
イー・アクセスが家電量販店店頭でADSL回線加入契約を行う戦略で、イー・モバイルも同様に、Web上のオンラインストアと、量販店の携帯電話コーナーでの販売に注力してきた。[[2009年]][[9月1日]]、同社初の専売拠点(いわゆる[[キャリアショップ]])を、[[港区 (東京都)|港区]][[赤坂 (東京都港区)|赤坂]]に開店した(参照・[http://emshop-akasaka.jp/ イー・モバイル赤坂])。これまで回線契約数の増加に伴い電話サポート体制を拡大してきたが、他社のようなキャリアショップ設置はなかった。
 
[[2010年]][[1月8日]]より、順次ショップを拡大することになり、これに併せて当初の赤坂のような単独店舗だけではなく、[[ソフトバンクモバイル]]が実施している量販店併設型のショップの開設を行うことになった。これにより、量販店でも単独立地のキャリアショップ同様の各種変更手続きが出来るようにしていく方針。ただし、オプション商品については、取り扱いを最初から行っていなかったり取りやめたりしている拠点もあり、オンラインショップの利用をアナウンスしている。
 
また、「スポット」と称する店舗の開業もなされているが、キャリアショップに比べて取り扱い内容が各スポットにより絞られ方が異なるため、利用内容によっては注意する必要がある。
 
なお、[[2010年]][[6月]]に開設されたイー・モバイル スポット成田空港第1および同第2、2010年10月に開設されたイー・モバイル スポット羽田空港新国際ターミナルは、[[テレコムスクエア]]の運営であり、同社のカウンターである、「モバイルセンター」に各々併設されている。
 
なお、「スポット」は、[[2013年]]7月以降、順次[[ウィルコムプラザ]]に併設され、イー・モバイル専業店の空白域などでの補完を行うことになる。このため、スポットと称する拠点は、順次、テレコムスクエア運営の空港店舗3拠点とウィルコムプラザ併設のものとに集約され、それ以外の拠点はキャリアショップ昇格か整理統合されることになった。
 
[[2014年]][[8月]]より、[[ウィルコムプラザ]]および一部のウィルコムカウンターとのブランド統合・サービスレベルの統一に伴い、[[ショップ店]]名称が'''「[[Y!mobile#キャリアショップ|ワイモバイル]]」'''に統一されたため、[[2014年]]7月を以って、「イー・モバイル」ブランドの[[ショップ店]]は消滅した。
 
== 設備の貸し出し ==